大丸ミュージアム梅田で 開催中の
「モディリ アーニと 妻ジャンヌ の物語展」に
友人と 行ってきました。
Ⅰ:出会う前のふたり、Ⅱ:出会いと同棲の始まり、
Ⅲ:ニースへの旅立ち、Ⅳ:永遠の沈黙、 という流れ。
“ たった三年の恋は、不幸せですか― ”
という、コピーつきです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/80/8341ca08901a4763d2f17be4548d61a1.jpg)
モディリアーニ、たくさん観るのは、お 初デス。
実は、あんまり 好きではなかったんだけど、
(タダ券に誘われて ・・・)
今回の展覧会で、印象がちょっと変わりました。
首とか 顔が細長くて、はかなげなイメージを持ってたけど、
存在感がすごい ・・・っ。
油彩からは、強いオーラみた いなものが、ビンビン☆
背中に何かを感じて振り 向くと、彼の絵がある、みたいな。
アンド
黒、煉瓦色、中間色 ・・・が深くて、綺麗でした。
シーズンらしいエレガントさに包まれてた。。。
(秋の色合わせのお手本っぽい)
同じく画家だった 妻ジャンヌは
強い目力を持った、カンも鋭そうな女性。
でも作品は、年頃の娘らしく、愛らしくて、あっさりした印象。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/49/1514d26ec0489a0836eb647d8b685f7b.jpg)
モディリアーニは、内面を描こうとしているみたいだし、
ジャンヌは、見たまま。あるいは、デザイン的に描こうとしている感じ。
どちらが好きかと聞かれたら、「ジャンヌ」と答えるかもしれないな~。
でも、二人の作品は、ナイスコラボレーションしていて、
お互いがお互いの絵を引きたてているみたいで、
さすが夫婦・・・という気がしないでもなく。
若くして、悲しい結末を迎えたカップルだけど、
一緒に いた三年は、幸福だった。 って、単純に思いたいなーー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/24/8dc350e01f40fea4a3451dbe92ed9cde.jpg)
お昼は、「AL AV IS 」(ハービスプラザエント) にて。
イタリアのバールを再現したお店は、
セルフにしては、お値段ちょっと高め。
パニーニなど、パン系の種類が豊富で、味もジューシー♪
ぎょうぎょうしいほど、クラシックなムードも、
「ココ、日本デスカ?」みたいな。たまには、こうゆう異空間もいいかな。
(画像はぐるなびより )
少し前に兵庫県立美術館での「エコールドパリ展」
でモディリアーニを見て感動しましたよ。
この秋は、サントリーミュージアムの「ロートレック展」も楽しみにしてます!
絵を見て感動できるって、何だか豊かな体験ですね
秋は巨匠の展覧会も多く、いろいろチェックしとかないと
いつのまにか終わってた~
ならないようにしなくては・・・笑。