浜松これが日本一

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三ヶ日みかん 2

2020-01-28 05:55:55 | 日本一の農業
三ヶ日みかん栽培の歴史
三ヶ日地区では、江戸中期、紀州から苗木が持ち帰られたことから紀州みかんの栽培が始まり、その後天保年間になって、現在広く栽培されている温州みかんの栽培が始まりました。現在に至るみかん産地としての礎は、大正時代になってみかんの市価が上がってきた中で、三ヶ日の土地や気候に合った栽培方法が地区全体に普及し、みかん栽培を手掛ける人が増加したことで築かれました。
その後、三ヶ日地区は、みかん栽培に適した自然条件(南斜面の丘陵地で日照量が多く年平均気温約16℃で温暖)であること、保肥力が低く(=肥料コントロールがし易い)、排水性が良いという土壌等を生かし、静岡県のみかんを代表する産地となりました。
三ヶ日みかんは、甘味と酸味のバランスが絶妙で、コクがあり味が濃いことで市場からも高く評価されています。主な出荷先は、東北地方から中京(名古屋)圏までとなっています。
なお、『三ヶ日みかん』は2007年に地域団体商標に登録されています。

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