天音 浜松地域ブランドやらまいか

小松屋製菓

手焼き最中と栃クッキーで焼き上げた「音」も楽しめる和スイーツ！

2012年　初めて水窪町が映画の舞台になりました。その際、映画の中で登場する水窪町は「天音村」と名付けられました。　名付け親である映画監督の瀬木直貴氏に理由をお聞きした所、「静かで空気が澄んでいて天から声が聞こえてくるような町で直感的にこの名前にしました」との事でした。　私もこの名前が大好きになり、映画の公開に合わせて「天音」の販売を開始しました。　「天音」は、昔ながらの手焼き最中の皮に「栃」のクッキーを絞り焼き上げた「最中クッキー」です。　仕上げにメープルシュガーでからめたクルミをトッピング。　　かるい食感と香ばしさが後を引きます。
「天音」に使用している「栃の実」は昔から「不老長寿の実」として先人達の貴重な食糧源とされてきました。　栗の仲間になる「栃」ですが、灰汁が強く、苦くてそのままでは食べられません。　そのため清流で一週間ほど晒して、山から切り出したナラの木の灰を使い灰汁抜きをします。　綺麗な水と山が育ててくれた貴重な木々がある水窪町。　そんな自然豊かな山里だからこそ「栃」を食用にすることが出来ます。　限りある貴重な食材「栃」を先代から伝わる伝統製法で丁寧に仕上げ皆様にお届けいたします。