世界初！ ８Ｋテレビ用カメラセンサーを開発

　静岡大電子工学研究所発の光産業ベンチャー企業（浜松市中区）が２０１６年２月３日、静大、ＮＨＫと共同開発した８Ｋテレビ用カメラのイメージセンサー「ＢＴ３３００Ｎ」のサンプル出荷を開始したと発表しました。今年の夏にも製品化と量産に乗り出す計画で、８Ｋ放送の実用化へ大きな一歩となりそうです。
　現行ハイビジョンの１６倍の解像度（画素数）、４倍の撮像速度（コマ数）の国際標準規格を満たす８Ｋセンサーは世界初です。
　８Ｋテレビは２０２０年に開催される東京五輪を見据え、１８年の実用放送を目指しています。