岐阜大学工学部(環境微生物)で、ゴルフ場で刈り取られた芝からバイオエタノールを製造する新技術が開発されました。18ホールのゴルフ場で1年間に刈る芝は乾燥重量で約18トンとされ、試算ではガソリン約2,300リットルに相当する2.7トン以上のエタノールが作れるそうです。これは、年間1万~1万5,000キロを走る車2台分の1年間の燃料に相当するとか。
バイオエタノールは、「再生可能な生物由来の有機性資源」から生成されるエタノールのことで、トウモロコシやサトウキビを原料に実用化されました。しかし食料用作物と競合し価格高騰を引き起こしたため、世界で非食用植物の利用が研究されています。私も初めてバイオエタノールの話を聞いたとき、食い物で車を走らせるのは邪道だと思いました。
この技術を使ってベンチャー企業を立ち上げ、1リットル90円を目指すそうです。そのままガソリン相当価格になるわけではないでしょうが、昨今の1リットル180円を越えるガソリン価格は異常で、せめて100円前後になればと思います。
芝を廃棄物として焼却すると、最大で年に1,000万円もかかるそうです。いっそゴルフ場脇にエタノールプラントを建設し、帰りの燃料はゴルフ場が格安で提供する、なんてことになりませんかね。
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