古閑美保がこの日のベストスコア69をマークし、諸見里しのぶとともに通算4アンダーで首位に立ちました。初日首位のイ ジウはこの日バーディなしの5オーバーと崩れ、初日2位発進の上田桃子も4オーバーと崩れて2人とも14位タイまで後退しました。イ ジウは初日首位でもその後崩れるパターンが多いようです。上田は初日好調だったティーショットが乱れたのが敗因のようですが、前夜化粧ビンを足に落として痛み止めを飲んでいたとか。
代わりに上がってきたのが古閑と諸見里、久しぶりに聞く名前です。古閑は今季クリスタルガイザーレディスで優勝していますが、諸見里は未勝利。同門の上田が活躍しているだけに、そろそろこの辺りで勝ちたいところです。注目のナタリー・ガルビスは首位と4打差の20位タイ。これでは最終日のTV放送にもあまり映らないでしょうね。
北京五輪・柔道では、谷亮子と平岡拓晃がともに「指導」を受けて敗退しました。ポイント制とはいえ、何か割り切れないものがあります。特に谷の場合は、両者に指導があっても良かった場面だと思います。最近の柔道は何かレスリングに近くなっているような気がしました。昔はもっと背筋を伸ばしてお互いに組み合ってから技を出していたような記憶があります。
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