米国LPGAの「来年から英語できなければ出場停止」発表が波紋を広げています。
英語も話せず成績だけが良い韓国選手を牽制するためのものだ、というのが一般的な見方のようで、概して批判的な意見が多いとか。ニューヨークタイムズは「LPGAはプロゴルフ大会で英語能力が必要であることを証明できなければ、訴訟を起こされる可能性もある」と伝えました。
韓国のパク・セリ自身は英語に関して全く問題ありませんが、それでもゴルフウィークとのインタビューで、「基本的にLPGAの今回の措置に賛成する。 しかし出場停止よりは罰金を科すほうがよい」と締め出しには反対しました。今季メジャー2冠のパドレイグ・ハリントンに至っては「聴覚障害者は出場できないのか」との極論まで持ち出しています。
日本人でもすでに米国で一人暮らしをしている宮里藍は問題ありませんが、来季が米ツアー2年目となる上田桃子は来年末に試験を受けることになります。上田は英会話の必要性を感じてすでにレッスンを始めているようですが、まさか成績が悪ければ締め出されるとまでは思っていなかったでしょう。
ただ、スポンサー企業から見れば、なるべく米国内で人気のある選手に勝ってもらった方が、PR効果が高いと考えるのは当然でしょう。全英オープンで、優勝こそできませんでしたがグレッグ・ノーマンが最終日を首位で迎えたことは、スポンサーにとっては嬉しい誤算だったと思います。
「英語が下手な東洋の選手らに上位ランキングを独占され続けてはたまらない」、これがスポンサー企業とLPGAの本音なのでしょう。ちなみに国内女子ツアーも、今年末のクオリファイングスクールから英語または日本語のみでテストを実施することになったとか。 昨年までは韓国選手のために通訳同伴を認めていましたが、今年からはその条件をなくすそうです。
基本的には「郷に入れば郷に従え」ということなのでしょうか。
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