今年4月、三重県のゴルフ場で昼食時に酒を飲み、帰宅時に速度違反で取調べを受けた時に酒気帯び運転が発覚した中学校の校長がいました。事件の翌日から自宅謹慎していたそうですが、昨日懲戒免職が決まったそうです。町立中学校ゆえの、かなり厳しい処分です。彼は昼食時にどれくらいの酒を飲んだのでしょうか。
今の時期ですと、大方のゴルファーが昼食時に飲むのは生ビール。中ジョッキの容量はお店によってまちまちですが、一般にはビールメーカーが用意した435mlのものを使っています。500mlはありません。しかも2~3割は泡ですから、実際のビールの量はさらに少なくなります。仮に泡を2割とするとビールの量は約350ml、缶ビール1本と同じです。
体重70kgの男性が缶ビールを2本飲むと、呼気中のアルコール濃度はピーク時に0.25mg/l、30分後に0.2mg/l、以下30分ごとに0.05mgづつ減って、3時間後にはゼロになるようです(酒気帯びアナライザーによる)。午後ハーフを回ってお風呂に入ると3時間くらいはかかるので、私の場合は昼食時に中ジョッキ2杯までは大丈夫のはず。
ところが缶ビールを3缶飲むと、3時間後の呼気中アルコール濃度は0.2mg/lとなり、日本の酒気帯び基準である0.15mgを越えます。つまり昼食時に飲むビール(お酒)の量は、かなり微妙なことが分かります。くだんの校長先生は、きっと相当召し上がったのでしょうね。私も今は禁酒中の身ですが、他人事には思えません。
やはり昼食時のアルコールはなるべく中ジョッキ1杯、多くても2杯までですね。ちなみに体重50kgの女性の場合は、中ジョッキ2杯でも呼気中濃度ゼロになるのは4時間後だそうです。
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