私の通うジムは様々なタイプの会員がいて、柔道・柔術・フルコンタクト空手・グローブ空手・伝統空手・総合格闘技・ボクシング・キックボクシング等色々な方がいて、動きで何をベースにトレーニングしに来ているのか結構分かります。
きっと本人が気が付いていないうちに何気に身体が主張しています。
例えば鏡の前に立つとピッチングフォームを取るとか、パンチのシャドウをするとか、蹴りの形をチェックするとか、傘を逆にもってパターの動きをするとか・・・本人が思わずやってしまう動きでその人の過去?現在?に行った事のある?行っている?その背景が見えてきます。
私もトレーニングの締めで、20キロプレートを4枚ラックに並べて左右で合計1000回脛でけって終わりにしています。
これが私の気が付かない主張だったにみたいで、これを見ていた方が声をかけてくれて「私も空手をやっています。伝統空手なので脛はあまり鍛えませんがプレートを、いつも蹴っているのを見てました」と言われました。
他にも前蹴り・廻し蹴り・後ろ回し蹴りなんかもやっていましたので、いつも空手を思い切り主張していました。
他に迷惑にはならない様にはしていましたが、人の目を特に気にしないで自分のトレーニングの課題の1つとして行っていましたので空手をやっているのは丸分かりなんですね。
とは言え良い知り合いも増えます。
ジムは非日常的な趣味性の高い場所で、特に利害関係も存在しません。
そんな空間が私はとっても心地良い。
そして私の筋肉にも心地良い。
押忍