寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

種蒔き完了

2024-03-24 22:44:02 | 米づくり
数日前の予報では週末☂️ マークがついてまして、そんな気になってた天気も、ありがたいことに日中は日が差すこともあって、無事に種蒔きを終えることができました。
右が慣行で種籾消毒したもので、左は今年初めて温湯消毒したものです。オーガニックに近づけるよう試験的に挑んでいます。

苗代(こちらでは「なわしろ」と呼びます)といえば、私が小学校のころ家には機械がなかったので、箱など使わず田んぼで作ってました。

当時の苗代には、もみ殻くん炭をたくさん使い、自宅の庭で作っていました。焦げた臭いが洗濯物に付くんですね。そんなシャツ着て学校行ってたなぁ~。

くん炭作り、たしか一斗缶の側面に穴を何カ所も空けて、上面に煙突立てて缶の中で火をおこす。
そしてその周りにもみ殻を山のように盛ります。すると一日くらい?で灰にならない、もみ殻の形状を残したままの黒い炭のようになるんです。

苗箱を敷いたあとは、このような育苗用のシートをかけて一週間ほど状態をキープします。元気に芽出てよ!



ところで現在、お店での販売は佐倉ふるさと広場の「佐蘭花」のみ。
売れ行きはというと、ぽつぽつといったところです。

そんな状況のなか、きょう農機具でお世話になってたイトウさんから電話があったんです。
どうやら佐蘭花で八十四石米を買ってたご夫婦を見かけ、思わず声を掛けたそうで・・・。
そしたら何と!私の元職場の同僚だというではありませんか!
嬉しい、きっとこれまでも購入してくれてたんだろう、お買い上げありがとうございます。

でも水くさいじゃないですか!そもそも農家直売が目的で、お店販売はPRを兼ね、手数料や手間がかかった高価なものになってしまうんですから・・・。
お気に召しましたら、何キロでも対応しますので、ぜひ電話で注文くださいね!

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