寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

苗はつよし!

2021-05-23 20:20:17 | 米づくり
ご存じない方もいらっしゃると思いますので、苗について説明します。見出しの画像は田植え後、5日ほど経った苗です。今にも枯れそうで弱々しいですね。
これは寒いときや風の強いときに植えると、このような状態になるようです。
しかし、心配ご無用なんです。


枯れそうな苗の7日後の様子です。まだ葉に白いところはあるものの、緑色が蘇って元気が出てきました。


さらに2週間後の苗です。すっかり元気になって「分けつ」も始まっています。
「分けつ」とは、イネの苗が生育するに従って茎を太くするに従って枝分かれして独立していくことをいいます。通常、稲の場合田植えで植えられる苗は4-6本位。その後、1カ月ぐらいの間に「分けつ」して25本~30本位にまでなります。イネ科の植物が茎の数を増やしていく特徴です。  

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