寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

中干しはじめます

2024-06-10 23:29:54 | オーガニック米に挑戦
今期一部4反歩の水田では、農薬や化学肥料を使わない栽培にチャレンジしています。
とはいっても肥料は必要。その田んぼには、10年ほど前から恒常的に米ヌカを鋤き込んできましたが、今期は籾殻も投入して基肥をすべて鶏ふんにしてみました。

左右とも我が家で作付けしている水田。
右が慣行栽培、一週間ほど前に水を抜いて中干しに入ってます。

そして左がオーガニックに挑んでる田んぼ。生育(分けつ)が遅れてて、やっとこの状態になりました。やはり化学肥料の効果は絶大なのか・・・?

中干しとは
 田んぼの水を抜いて、ひびが入る程度まで乾かすこと。
 過剰な分けつを抑え、土壌に酸素が入ることで根の生長促進につなげる。
 また収穫の際、機械(コンバイン)の作業性を高める目的でおこないます。

分(ぶん)けつとは
 植えた苗の根元から新しい茎(くき)が生えてくること。 
 地域によっては、ぶんげつと呼びます。

その自称オーガニック田(でん)の水抜きをしました。
水を抜いても土壌が直ぐに乾くわけではないので、目標の茎数の八割程度で中干しを開始するようです。が私の場合は適当です😅 

そのオーガニック田の稲株をよく見ると・・・

株のなかに僅かな白い模様がついた葉を発見しました。
怖れてた害虫のイネドロオイムシ(こちらでは泥んこ虫と呼んでます)の仕業です。
調べたところ収量にはあまり影響は無さそうですが、見た目がよろしくありません。これ以上増えないことを祈ります😞 

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