多摩平和イベント実行委員会

多摩の市民グループが「戦後60年」を契機に地域の視点から、「戦後」「平和」「民主主義」を考える

教育基本法改悪反対「ヒューマン・チェーン」の呼びかけ

2006-11-12 23:29:59 | 教育基本法
11月11日の共謀罪・教育基本法反対・憲法改憲阻止の多摩市民集会・パレードは、あいにくの雨となりましたが、120人の皆さんに参加いただきました。雨の中、本当にお疲れ様でした。12日は、日比谷で教育基本法反対の大規模な集会があり、デモも行われました(当方は出席でせきませんでしたが)。今週は、15日に衆議院の中央公聴会が開催され、16日に総括質疑。衆院通過を許すかどうかのせめぎ合いとなります。16日には「ヒューマン・チェーン」の第2弾が行われます。
当方(多摩平和イベント実行委員会)も呼びかけ人の一人です。
当日、午後2時からは、衆議院議員会館前で三多摩のメンバーによる集会も開催します。主催は、自由と平和・民権をすすめる多摩市民連絡会です。出られる方は、2時、5時、それぞれ参加してください。


●○「ヒューマン・チェーン」(人間の鎖)第2弾のお知らせ○●

8日の第1回目の「ヒューマン・チェーン」(人間の鎖)は、2300人の人がつながり、地べたから湧き上がるような怒りのコールが、国会を包囲しました。

激しい攻防戦が続いています。一歩も引かないたたかいをやるっきゃない!!1人が3人誘ってください!第2弾は、1万人の「ヒューマン・チェーン」(人間の鎖)です。

個人の尊厳・民主主義・平和を、私たちは、ぜったい手放すわけにはいきません。廃案をめざして、すべての力を結集しましょう。第2弾の「ヒューマン・チェーン」(人間の鎖)を下記のとおりおこないます。

※「ヒューマン・チェーン」(人間の鎖)の呼びかけ人は、
1800名に達しています。

    教育基本法改悪反対!
―少年法改悪反対、改憲手続き法と共謀罪の新設反対―  
★「ヒューマンチェーン」★(人間の鎖)    
実施日程● 11月16日(木)午後5時集合~        
場  所● 衆議院第2議員会館集合
                (地下鉄丸の内線国会前下車)            午後5:00 <集合> 
     キャンドル・ ヒューマン・チェーン
     コール&リレートーク
     <呼びかけ人&国会議員など>            

教育基本法改悪は、少年法改悪、憲法改悪や共謀罪新設などと 一体のものであり、平和と民主主義を踏みにじり、「戦争国家」に 突き進むものです。
これらの法案を廃案に追い込むために、今こそ、さまざまな分野、 立場を超えたすべての力を、国会に結集しましょう!
―――――――――――――――
・教育基本法「改正」反対市民連絡会
・子どもと教科書全国ネット21
・子どもの育ちと法制度を考える21世紀市民の会
 (「子どもと法・21」)
・「子どもたちを大切に…今こそ生かそう教育基本法」全国ネットワーク
・許すな!憲法改悪・市民連絡会
・共謀罪の新設に反対する市民と表現者の集い実行委員会

◎問い合わせ先
 高田(tel:03-3221-4668 fax:03-3221-2558)

 東本(tel:090-1859ー6656)
 日本消費者連盟(tel:03-5155-4765
               fax:03-5155-4767)


※「ヒューマン・チェーン」の呼びかけ人のお名前と地域名を、当日の資料に掲載します。

※個人情報は、「ヒューマンチェーン」の全ての活動が終わり次第消去 いたします。



●○共謀罪・教育基本法「改正」・改憲を止めよう !○●
11.16(木)pm2:00~3:00
国会前三多摩市民労働者
緊急集会へ
衆院第2議員会館前歩道
三多摩各地でご活躍の皆さん、市民、労組、学生の皆さん!
イラク戦争の泥沼化、ヴェトナム化のなかでブッシュは米市民の審判を受けまし
た。米共和党は中間選挙に敗北、ラムズフェルド国防長官を更迭し、イラク撤退への方向転換を始めようとしています。いま後戻りできない大きな一歩を踏み出そうとする安倍政権はどのように受け止めているのでしょう。
任期中に「憲法の全面改正」をすると公言して登場した安倍政権は、いま12月
までの臨時国会で教育基本法の「改正」案の採決を強行しようとしています。この
「改正」案で、子どもたちや学校を取り巻く環境は悪化し、能力主義の強化でさらに格差拡大を促進させようとしています。
「愛国心」を基本法に書き込むことは、学校ばかりでなく社会総体を「愛国者」
「非国民」の記号のコントロールに投げ込み、「国家」の危険な一人歩きを許すことになりかねません。この国は世界でも有数の軍事大国と化しており、「国家の一人歩き」とは社会を「戦争の重力」に委ねるものです。
現行基本法第10条(教育行政)「国民全体に対して直接に責任を負って行なわれるべきものである。」を削除されることは、学校・教員の主体性を否定し、「教育への不当な支配」の歯止めがなくなります。学校は「心の動員」の場と化してしまいます。
「改正」案第13条による地域動員と合せ、教育の国家統制です。
2年余にわたり審議されてきた「共謀罪」新設は、このような国家統制を批判し、平和を希求する市民・労働者の民権運動、表現の自由を破壊し、格差社会と格闘する労働組合、学生の闘いを圧しつぶそうとするものです。
共謀罪新設、教基法「改正」は、防衛庁の「省」昇格法案、9条改憲による「自衛軍」創設とひとつの体系として、「戦争する国家・国民・社会」のシステムとソフトを組み上げようとするものです。今国会で審議されている「国民投票法案」は改憲のレールを敷き、その条件を整えるものであり、これらを成立させるわけにはいきません。
いま、個人の尊厳、市民として、労働者としての表現、言論、運動が問われています。私たちは今こそ「民権」が「国権」を越える「民主主義のルネッサンス」を展望し、市民、労働者、学生の連帯を創造しましょう。当面する教基法「改正」案強行採決を押しもどし、この法案を廃案に追い込む「街の声・地域の力」を広げていきましょう。
 共謀罪新設、教基法「改正」を止め、9条改憲を断念させる多摩・三多摩の
連帯で国会前へ。国会前三多摩集会を実現しましょう。う。 2006.11.11



11.16(木)pm2:00~3:00
国会前三多摩市民労働者緊急集会
衆院第2議員会館前歩道
上記参加可能な方連絡お願いします。

連絡先 自由と平和・民権をすすめる多摩市民連絡会
070-6551-9414


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