ファミレス 重松 清
家族やら夫婦やら親子やら男の料理やら熟年の離婚等々を書かれた
三組の夫婦と家族の物語です。
予約待ちの多い人気の本であります、ウンウンそれは頷けます。
物語に出てくるウンチクのある数々の言葉に共鳴も致します。
さすがに重松作品です、ツボを押さえてあります。
三組の夫婦は、それぞれにいい味だしております。
ばってん、確かに、いい本ばってんオイの心には響いて来んとです。
それでも人気の本です。
オイだけかも知れんばってん、この夫婦達・・・・・・・・・オイは好きにならんとです。
暮らし向きには困っておらんで何か悩んでる姿の人々に苛立つとです・・・。
すんませんオイの勝手な理屈です。
共犯 深谷 史記
三歳の娘が誘拐されたとです。
誘拐された母親の父親は、昔、幼女連続誘拐殺人事件の容疑者だったとです。
途中で何となく真相が分かるとです・・・・・。
ばってん ひょっとしてどんでん返しが無いかと思い最後まで読んだとばってん
残念ながら予想通りの終わりでした。
ばってん容疑者の娘で生きていくには辛すぎる社会ば深く思わされた本ではありました。
殺気 雫井 脩介
時々、危険な殺気ば感じる「ましろ」は小6の時、何者かに拉致されたとです。
ばってん、その拉致事件はカウンセラーによって「ましろ」の心から封印されていたとです。
8年過ぎたある日、ひとつの事件が「ましろ」の封印ば、綻び始めさせたとです。
さぁ!!そこで「ましろ」に襲いかかるものとは・・・
軽くて退屈で途中で結末が分かる内容は雫井氏の作品とは思えません。
次に読む雫井氏の「検察側の罪人」に期待します。
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