淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読47 耶居子に会いたい

2014-08-06 17:34:06 | 棚の上の本

 

昭和の犬   姫野カオルコ

 

あらすじ (読メより)

昭和33年、滋賀県のある町で生まれた柏木イク。嬰児のころより、いろいろな人に預けられていたイクが、両親とはじめて同居をするようになったのは、風呂も便所も蛇口もない家だった――。理不尽なことで割れたように怒鳴り散らす父親、娘が犬に激しく咬まれたことを見て奇妙に笑う母親。それでもイクは、淡々と、生きてゆく。やがて大学に進学するため上京し、よその家の貸間に住むようになったイクは、たくさんの家族の事情を、目の当たりにしていく。
そして平成19年。49歳、親の介護に東京と滋賀を行ったり来たりするなかで、イクが、しみじみと感じたことは。

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直木賞受賞作品で昭和で犬が出てくるけん、すぐに予約しとりました

イクが語る昭和、その時代がイクの家族が飼った犬達の目を通しながらも語られています。

静かに時間と年を重ね生きていくイク(シャレでは無いとです。)
イクと一緒に過ごしてきた犬たちの表情がやっぱオイにはたまらんやったとです。

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嘆きの美女          柚木 麻子

内容(「BOOK」データベースより)

生まれつき顔も性格もブスな耶居子は、会社を辞めほぼ引きこもり。顔のにきびをつぶすことと、美人専用悩み相談サイト「嘆きの美女」を荒らすことが最大の楽しみだった。ところが、ある出来事をきっかけに「嘆きの美女」の管理人のいる、お屋敷で同居するハメに…。美しくても、美しくなくても、たくましく生きる女性たちの姿を描く。外見、趣味、食べ物、男性からの視線―。生きてきた環境があまりにも違う彼女たちが、いつの間にか繋がっていく。女の人たちの物語。
 
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ランチのアッコちゃんが最後の所でチョロリと出てきます。

イオンの長椅子で笑いばコラえて読みました。
耶居子の凄すぎるキャラは度ば過ぎる時もあるとばってん
もっとやれぇ!!とも応援したくもなるとです。
 
昭和の犬もよかったばってん時々はこんなに笑えて楽しくなり
元気になる本も必要だと思うとです。

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