わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

その想いをどこに向けるのか

2011年11月08日 | 震災支援:山賊キャンプ招待
NPOグリーンウッドが主催する「冬の信州こども山賊キャンプ」に、再びフクシマのこどもたちを招待します。

冬キャンプの総定員は160人。その1割にあたる15人を招待です。

現在、フクシマのこども16人から参加申し込みがあります。

震災から半年経ちましたが、原発の臨界疑惑もささやかれる今、なおフクシマのこどもを取り巻く状況は好転の兆しを見せていません。

そんな状況からか招待定員をオーバーするようなニーズがありました。

もう少し招待人数を増やせないか調整を続けているところです。

フクシマのこどもたちに、山村の素敵な正月体験を贈るためにも、どうか支援金へのご協力をお願いします。支援金の詳しくはこちらへ


鳥取で街並み再生に取り組むNPOの皆さんも、イベントや街頭で募金活動をしてくれました。

私の故郷・福井の高校の友人たちも、募金を始めてくれているようです。

もちろん、夏に支援していただいた全国の方々もまた募金を始めてくれています。

募金だけではなく、苦しむ被災地に、困っているフクシマに、お互い様の気持ちを届けることは誰にでもできるはずです。

被災地の苦境は、オールジャパンで乗り越えたい。

フクシマのことを、私たちがあきらめてはいけない。

フクシマのことをあきらめたら、それは日本をあきらめることに等しいでしょう。

なぜなら、自分の住んでいる土地に何かがあったときに、他の地に住む人からあきらめられるということを意味するからです。

それは自分で自分をバカにするようなものです。

自分たちで自分たちのことをあきらめる。

そんな日本にはなりたくありません。

そして、そんなことを未来を生きるこどもに伝えたくありません。


▼小さな小さな泰阜村からこの想いを届けたい



最後の最後まであきらめない。

その想いを、被災地で苦しむ皆さんに向かって伝えるだけではなく、すでに他人事のようになりつつある被災地以外の人に向けようではありませんか。

被災地の皆さんが「あんじゃねぇ」と安心して暮らせるようになるまで、あきらめずに支えましょう。

代表 辻だいち



※「あんじゃねぇ」とは、大丈夫だ、安心しなさいという意味の、南信州の方言です。

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