中国大連にいる。
風光明媚な街は、日露戦争の激戦地でもあった。
恐ろしいほど底冷えする寒さが、ここが大陸の玄関口であることを感じさせる。
そして、驚くべき都市の発展スピード。
10年ほど前に来た時と、まるで変わっている。
中国東北部のソコヂカラだな。
さて、今回は「Kids’ A Uキャンプ」の打ち合わせのために大連に来た。
Kids’ AUとは、正式名称が「Kids’ Asian Union(こどもたちのアジア連合)」。
一応、NPO法人である。
副代表理事・事務局長を仰せつかっているが、実質は代表理事のムサシ(村上忠明氏)におんぶにだっこである。
2001年から始まるこのキャンプは、北東アジア6か国(中国、モンゴル、ロシア、韓国、北朝鮮、日本)のこどもたちが、自然体験や生活体験を通して、相互理解を深めるキャンプだ。
各国の手弁当で集うこのキャンプも、もう17年続いている。
だんだんと「歴史」になりつつあることを感じる。
▼大連実行委員会発足
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/6d/7825ea11835617cdea57778ef887f91d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/5b/7210730327c9535153e28678cb71983f.jpg)
▼語学堪能な若者たち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/66/23c8490836863f06564e7705fae324ac.jpg)
▼昨年のキャンプに参加した大連のこどもたち。今年はホスト役に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/99/d910f27b542b630316e8391cb4b48a1a.jpg)
大連では実行委員会が発足した。
初めてこの地で開催するチームは、ヨチヨチ歩きかと思いきや、開催8か月前とは思えないほどしっかりしている。
しかも語学に堪能な若者がスラリ。
大連のポテンシャルの高さを感じる。
18回目のキャンプも、きっと成功すると確信。
▼大都会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9c/0e9d41124650b09bf8b833fbe577f5da.jpg)
▼風光明媚
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/0e/4e1c96a4929d8889d9cc18e935083d87.jpg)
大連の打ち合わせ後、韓国ソウルに入る。
オリンピック直前の空港は、厳戒態勢だ。
ここでも、カウンターパートの仲間が迎えてくれた。
もう17年間、一緒に夢を追い続ける同志である。
その夢とは、こどもたちのアジア連合を創設することだ。
こども時代に、国を超えて交流する。
こどもたちはオレンジパスポートというものを所持し、そのパスポートがあれば自由に各国を行き来できる。
そしてそれぞれの国では、青少年施設やゲストハウス、民泊などが無料で宿泊所を提供する。
われわれのような体験活動の団体もまた、無料でプログラムを提供する。
その費用は、それぞれの国(政府)が負担する。
国が負担できないというなら、民間や市民によるファンドを創る。
そんな夢を持ち続けて17年。
私が生きているうちはそんなことは無理かもしれない。
しかし、同じような想いを持つ若者たちを、この17年間で1000人以上産み出し続けてきた。
バトンタッチの時が迫る。
いつかこの若者たちが、夢を実現してくれるだろう。
そんなことをしぶとく夢見ている。
▼アジアの仲間達
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/65/349a8e21922d50e139c30cee7a1ad49f.jpg)
▼ソウルと言えば
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f1/4df702992b7268b65f41e2724d8b0861.jpg)
ソウルでは、仲間の家に泊めていただいた。
もう何度も泊まっているから勝手がわかる。
つくづく想うことは、アジアの各地に同志がいることのありがたさと心強さ。
平和に向けた想いは、国家というくくりでは断ち切れない。
こども時代にお互いを理解しあうキャンプをやっていく必要があるな、と改めて想う。
いつの日か泰阜村のこどもを、韓国や中国に留学させたいな。
そう、私の国内での夢(小さな地域同士の交換留学)と、アジアのこどもキャンプは、実は大きくリンクしている。
国の壁を超えて、小さな地域同士が、こどもの教育の質を高めるために協働する。
小さな地域が発揮する教育力をもっともっと束にしよう。
各国の教育力をオールアジアで発揮させよう。
国内交換留学の次のステージは、アジアのこどもたちの交換留学だ。
夢は語らないと実現できない。
一緒にやりませんか。
代表 辻だいち
風光明媚な街は、日露戦争の激戦地でもあった。
恐ろしいほど底冷えする寒さが、ここが大陸の玄関口であることを感じさせる。
そして、驚くべき都市の発展スピード。
10年ほど前に来た時と、まるで変わっている。
中国東北部のソコヂカラだな。
さて、今回は「Kids’ A Uキャンプ」の打ち合わせのために大連に来た。
Kids’ AUとは、正式名称が「Kids’ Asian Union(こどもたちのアジア連合)」。
一応、NPO法人である。
副代表理事・事務局長を仰せつかっているが、実質は代表理事のムサシ(村上忠明氏)におんぶにだっこである。
2001年から始まるこのキャンプは、北東アジア6か国(中国、モンゴル、ロシア、韓国、北朝鮮、日本)のこどもたちが、自然体験や生活体験を通して、相互理解を深めるキャンプだ。
各国の手弁当で集うこのキャンプも、もう17年続いている。
だんだんと「歴史」になりつつあることを感じる。
▼大連実行委員会発足
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/6d/7825ea11835617cdea57778ef887f91d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/5b/7210730327c9535153e28678cb71983f.jpg)
▼語学堪能な若者たち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/66/23c8490836863f06564e7705fae324ac.jpg)
▼昨年のキャンプに参加した大連のこどもたち。今年はホスト役に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/99/d910f27b542b630316e8391cb4b48a1a.jpg)
大連では実行委員会が発足した。
初めてこの地で開催するチームは、ヨチヨチ歩きかと思いきや、開催8か月前とは思えないほどしっかりしている。
しかも語学に堪能な若者がスラリ。
大連のポテンシャルの高さを感じる。
18回目のキャンプも、きっと成功すると確信。
▼大都会
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/9c/0e9d41124650b09bf8b833fbe577f5da.jpg)
▼風光明媚
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/0e/4e1c96a4929d8889d9cc18e935083d87.jpg)
大連の打ち合わせ後、韓国ソウルに入る。
オリンピック直前の空港は、厳戒態勢だ。
ここでも、カウンターパートの仲間が迎えてくれた。
もう17年間、一緒に夢を追い続ける同志である。
その夢とは、こどもたちのアジア連合を創設することだ。
こども時代に、国を超えて交流する。
こどもたちはオレンジパスポートというものを所持し、そのパスポートがあれば自由に各国を行き来できる。
そしてそれぞれの国では、青少年施設やゲストハウス、民泊などが無料で宿泊所を提供する。
われわれのような体験活動の団体もまた、無料でプログラムを提供する。
その費用は、それぞれの国(政府)が負担する。
国が負担できないというなら、民間や市民によるファンドを創る。
そんな夢を持ち続けて17年。
私が生きているうちはそんなことは無理かもしれない。
しかし、同じような想いを持つ若者たちを、この17年間で1000人以上産み出し続けてきた。
バトンタッチの時が迫る。
いつかこの若者たちが、夢を実現してくれるだろう。
そんなことをしぶとく夢見ている。
▼アジアの仲間達
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/65/349a8e21922d50e139c30cee7a1ad49f.jpg)
▼ソウルと言えば
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f1/4df702992b7268b65f41e2724d8b0861.jpg)
ソウルでは、仲間の家に泊めていただいた。
もう何度も泊まっているから勝手がわかる。
つくづく想うことは、アジアの各地に同志がいることのありがたさと心強さ。
平和に向けた想いは、国家というくくりでは断ち切れない。
こども時代にお互いを理解しあうキャンプをやっていく必要があるな、と改めて想う。
いつの日か泰阜村のこどもを、韓国や中国に留学させたいな。
そう、私の国内での夢(小さな地域同士の交換留学)と、アジアのこどもキャンプは、実は大きくリンクしている。
国の壁を超えて、小さな地域同士が、こどもの教育の質を高めるために協働する。
小さな地域が発揮する教育力をもっともっと束にしよう。
各国の教育力をオールアジアで発揮させよう。
国内交換留学の次のステージは、アジアのこどもたちの交換留学だ。
夢は語らないと実現できない。
一緒にやりませんか。
代表 辻だいち