わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【わしゃ、生まれ変わったら、教師になりたい】 ~魂の言葉が学生のココロを揺さぶる~

2017年12月05日 | 泰阜村のひとびと
「私たちにとっては『先生』だな」
「今日の姿はすてきな先生だと感じました」
「木下さんの生き様がとても素敵」
学生たちのリアクションペーパーにはそんなことがたくさん書かれていた。


立教大学「自然と人間の共生」授業はゲストスピーク。
泰阜村最奥の集落から招いたゲスト。
「朝4時半に家を出たよ」というから、大学まで7時間かかったことになる。





木下藤恒さん。
齢80を数えようとしている。
拙著「奇跡のむらの物語 ~1000人のこどもが限界集落を救う!」をお読みいただいた人は知っているかもしれない。
「わしゃ、生まれ変わったら教師になりたい」という魂の言葉を発した、あの木下さんだ。
今回はしかもご夫妻で来てくれた!



絞り出すようにつぶやく魂の言葉の数々。
信州でも1、2を争うへき地で、どんな逆境でも生き抜いてきた生き様が、300人の学生の心を揺さぶったのかな。
学生からの反応は、心の底から発せられたきらめくコメントだった。
泰阜村の教育力が、確かに学生に届いている。












私は木下さんを勝手に師匠だと想っている。
その師匠が、「教師になる」という生まれ変わりの夢をちょっぴり叶えた。
それが、とにかく、心の底から、うれしい。





代表 辻だいち


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