わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

山賊キャンプに被災したこどもの招待が決定!

2011年05月07日 | 震災支援:山賊キャンプ招待
山賊キャンプに39名の被災児童の招待が決定!
そして支援基金のご協力のお願い


 NPOグリーンウッドは、夏の信州こども山賊キャンプに被災したこどもを招待するために、この1ヶ月間、水面下で折衝を続けてきました。NPOグリーンウッド及び泰阜村と関係のある地域・団体に対して、送迎を含む招待を検討してきたところです。

 このたび、福島県(いわき市・田村市・郡山市・二本松市・鮫川村)のこどもたちのべ39名の招待が決定しました。まずはお知らせいたします。

▼信州で、安心して、思いっきり遊ぶ山賊キャンプに招待▼

 地震・津波・原発・風評の多重苦に悩むいわき市はもちろん、原発の影響で放射線の数値が高い郡山市・二本松市・田村市、NPOグリーンウッドの仲間であるあぶくまエヌエスネットの拠点鮫川村、どの地域のこどもたちも、安心して外で遊べる状況ではありません。

 学校の体育や部活動は時間制限があり、洗濯物を干すにも不安があり、登下校はマスクと帽子を着用することを余儀なくされ、これまで当たり前のように触っていた土や草や水にも不安を感じています。

 不安が絶頂に達し、絶望を学んでしまう被災地のこどもたちに、私は何が何でも夏の信州こども山賊キャンプの場を提供し、安心して思いっきり遊び、全国から集まるこどもたちと共に希望・未来を語りたい。強くそう思っています。

 今回の招待は、行政や全国のネットワークを通して招待するのではなく、グリーンウッドが培ってきた小さな地域・へき地農山漁村との小さな小さなつながりを丁寧につなぎなおしながら招待するものです。
 この招待キャンプに、泰阜村・泰阜村教育委員会が、送迎用のマイクロバスを検討してくれています。小さな村の決断力・機動力に敬意を表します。まさに、泰阜村という小さな村が、「支えあい・助け合い」の気持ちを総動員して被災したこどもを支援するのです。

 この招待キャンプに係る経費を使途にした「あんじゃね震災支援基金」を立ち上げています。NPOグリーンウッドの支援活動の趣旨をどうかご理解いただき、基金についてご協力・ご支援をいただけますようお願い申しあげます。

あんじゃね震災支援基金の詳細は こちらへ

代表 辻だいち

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