わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

福島行脚その1

2012年05月23日 | 震災支援:山賊キャンプ招待
今日はまさに福島行脚。

まずは、昨日一献傾けた飯舘村避難宿舎を再訪。

管理人の方と情報交換をしていると、会長さんが「な~んだ、来てたのか。来ねえな~と思ってたのよ」と笑顔で部屋に入ってきました。

あらら、昨夜は「明日は俺はいねえ」って言ってたのにな~(笑)。

やっぱりお酒を飲んでいろいろと想いを話せたのがよかったのか、今日も飯舘村の人びとが直面する課題について訥々と語ってくれました。

そして、再来週、この宿舎で開催するキャンプ説明会での再会を約束して、宿舎を後にしました。



東北道、磐越道を走り、田村市に移動です。

田村市では、信州こども山賊キャンプに招待するこどものお母さんたちが、待っていてくれました。

急遽お会いすることになったため、時間が十分にとれず、高速のICを降りてすぐのコンビニの駐車場で、パンフレット片手に待っていただいたお二人と顔を合せました。

お二人とも今日、急遽お休みをとって駆けつけていただいたとのこと。

これまで電話だけだったお二人と、顔を会わせることができ、改めて想いをしっかりと伝えることができました。

お二人も、私と顔を会わせることで、ちょっぴり不安が取り除けたものと想います。

私も、お二人の顔を見て、安心しました。


その後、鮫川村役場に向かい、あぶくま高原のたおやかな山々を見つめながら、車を走らせました。



メールや電話などがどれだけ発達しても、やっぱり顔を合わせて、目を見て、声を聞いて、雰囲気を感じて、直接話すことには替えられません。

手間暇かけて東北の人びとに接する姿勢、大切にしたいと想います。

それが、豊かな縁を紡いでいくには、必要な姿勢だと信じて。


鮫川村役場に向かった後のことは、次回に。


代表 辻だいち


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