妹Yが6年掛けて
室内で
大事に育ててたパイナップルが
実をつけたのは・・・
確か・・・
おぼろげに聞いた・・・
夏頃だったような・・・
あれから数ヶ月経ち・・・
緑色のパイナップルから・・・
段々食べ頃の~
パイナップルになり~
妹が愛情込めて育てたパイナップルを
最初は、母に食べさせたいと・・・
甘いパイナップルに込められた妹の思いも一緒に・・・
口にほおばる母・・・
美味しそうに「うん、うん、」とうなずいている。
母は95歳です~
足腰が弱くなり歩けなくなったけど・・・
耳は遠くなって筆談で問いかけると
大きな声で話をする・・・
「美味しかった!!」と、妹に言った。
パイナップルの後はプリンで閉める母
妹が育てたパイナップルだとは・・・
わからないかもしれない・・
でも・・・
妹は大満足そうな笑顔だった
母も美味しいパイナップルを食べて
満足そうだ~~~~