手前味噌にカビ

2010-10-01 20:35:01 | 発酵食

4月2日に手前味噌講習会に行って味噌を作ってきました。
大豆は道内さんの音更町の大袖大豆、麹は同じく道内さんの米で士幌町田村醸造、塩は赤穂の甘塩です。初めて体験する、味噌づくり、大豆を茹でながら、アクを取り軟らかく煮る、麹と塩を混ぜて、大豆の煮汁を入れて混ぜる、その中に軟らかく煮た大豆を入れてよく混ぜる。味噌を入れる樽(小)、漬物用のビニール2枚、押しブタ、漬け物石、自分の手を焼酎35%で消毒します。混ぜた大豆を樽に、おにぎりのように丸めて投げ入れ空気を遮断し、表面を平らに均し塩、焼酎を少々ふりまく。ラップを焼酎で消毒して、ぴたりとおおう。押しぶた、漬け物石をビニール袋に入れて、乗せる。新聞紙をかけて気温の低いところに保存します。
夏に味噌を見てカビが生えてたら、取り除くこと!。。。グレプはカビと聞いて、味噌にカビ?カビ~カビが生えてたらどうしよう!今日まで、怖くて見れませでした。


おそるおそるふたを取り、掛けていた新聞も取って、目に飛び込んできたのは青カビ、黒カビ、ギ~ヤ~パニックです!どうしょう、そうだ電話だ!味噌作りを教えてくれた人たちに電話かけたが、出ない誰もいない、困った、母は耳が遠くなり、電話では無理、あ!夫の義母に電話、かなりグレプは焦っていた、「お義母さん味噌にカビが生えてて、すごいことになっているんです」「大丈夫、味噌のカビはなんともないから」グレプは義母の話を聞きながら重石の入っている袋を樽からだした。重石の中にカビが大量に発生してたんです、重石は載せてませんが、すごかったです。


味噌の中は、ふちに黒いカビがついてました、グレプはてっきり、味噌の中がカビだらけだと思っていたので、少し安心しました。私は手でとろうとしてたのをまるで見ているかのように、電話の声のお義母さんは「、へらで、丁寧にカビを取ったほうがいいから、手はだめよ、カビを取れば大丈夫」え、手はだめ?そうね、へらのほうがきれいに取れるかも、で ゴムベラで取りました。


きれいにカビを取って、周りを、焼酎で消毒して味噌の上のラップを取ったところです。樽の中もきれいになりました。


消毒したラップをかぶせます。


味噌の入ってる袋の空気を抜き 消毒した袋の中に、押しぶた、重石を入れて乗せます。


新聞紙2~3枚をかぶせて紐で縛り、フタをして気温の低いところに保存します。あいゃ~やっと、終わりました、疲れました!
義母にも感謝です。後6ヶ月したら食べられる、待ち遠しいです。