緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

解明されずに終わったオウムの闇

2018-07-07 08:19:55 | ヘミシンク
 坂本弁護士一家殺害事件・松本サリン事件・地下鉄サリン事件 日本を震撼させた大事件の首謀者たちが昨日死刑となった。しかし、関連する事件の全貌は解明されないまま幕引きされた感がはんぱない。なぜそのようにいうかというと、以前書店で今思えば買えばよかったのだが、坂本一家弁護士殺害事件について、なぜ神奈川県警が見逃していたのかというそこに関わる記述がある本を読んだ覚えがあるからだ。坂本一家弁護士事件があった頃、ちょうど坂本一家の龍彦ちゃんは私の子どもと同じ年代であった。ということは坂本氏らは同年代であり、なんとなく他人事とは思えず、無事生きて見つかればいいのだが、と思いながらワイドショーなどを見ていた記憶がある。
 立ち読みしたその本によると、なぜ神奈川県警が坂本一家殺害事件を追求しなかったかた訳は、坂本弁護士が神奈川県警と対立する系統の弁護士事務所の弁護士として働いていたからというだけではない理由があったようだ。神奈川県警の幹部として単身赴任してきた男の引越しの手伝いに、ある若い婚約者のいる婦人警官が訪れた。その時その女性は幹部となる男性に襲われてしまい。それを機に婚約は解消しその幹部の男性の愛人となってしまったのだそうだ。そして、それは神奈川県警ではトップシークレットになっていた。ところが、それを知る暴力者関係者とオウム真理教は関係があり、下手にオウム真理教を捜査することができないといったことが一番の理由だったらしい。一人の県警幹部を守るために、きちんとした殺人事件の捜査が行われず、その後の松本サリン事件や地下鉄サリン事件を防げなかったということになると、神奈川県警も大きく責任を問われるのではないだろうか?もし、坂本弁護士一家事件の時点で、きちんと捜査されオウム真理教がどんなに危険な団体であるのかということがわかっていたら、多くの人が尊い命や人生を失わずに済んだのにと思わずにはいられない。また、オウム真理教は創価学会や統一教会果ては北朝鮮やロシアとも関係があったという。そこらへんもきちんと解明をして欲しかったと思う。麻原に暴かれてはまずいことが多い、日本の闇に関わる権力者は少なくはなかったのではないのだろうか?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿