中国貴州省で日本語教師

2007年春~2009年春、青年海外協力隊

交流会

2007年09月20日 | Weblog

週末から美人でやさしい大学院生が滞在していたので、突発的に交流会や食事会を何度も催した。ふだん「生日本人」に会うことがない学生たちは、緊張したり笑ったり、普段詰め込み勉強している日本語をフル活用したりで、話が通じると喜んでいるさまが実にほほえましかった。

私の部屋はリビングだけでも12畳以上あるので、学生が15人入っても余裕があった。一人では広すぎる部屋は、よく学生を呼ぶことができて便利だと思う。こういうパーティーのために、あてがわれているようなものなのかもしれない。

この部屋に住み始めた頃は、ここに学生たちや同僚を呼んでDVDを見たりおしゃべりするようになるんだろうな・・・と妄想していた。でも、フタをあけてみると、たしかにしょっちゅう来客があるものの、みんな日本語の教科書や試験の質問に来る人ばかりだ。熱心さに頭が下がる。・・・もしかすると、私が一番楽しそうな顔をしているのが、難しい文法や語彙の問題を考えて解説している時だって、皆わかっているからなのだろうか?

写真は、ちらし寿司と味噌汁とかぼちゃの煮物でおもてなしの図。
キッチンで包丁を使いながら、招いた客たちの会話を聞いて、一人、にまにま笑う。
そういえば、日本でツーリングクラブを主宰していた頃、知らない人同士を紹介するために家に招いて、やっぱりキッチンで彼等の話を聞きながら動き回り、時々リビングに戻って話にちゃちゃを入れたりするのがすごく好きだったな、と思い出す。少し昔の自分を取り戻したような気がした。ほんと、こういうの大好き。


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