中国貴州省で日本語教師

2007年春~2009年春、青年海外協力隊

凱里再訪

2007年11月24日 | その他の観光地

凱里は観光政策のため道にごみひとつ落ちていないきれいな街。

司会ボランティアをしたごほうびに、日本の団体さんの旅行に紛れて連れて行ってもらった。

南花村再訪。村に入る橋。



橋をわたる。



南花村の踊り、冬服バージョン。



最初と最後しか踊りの演目がないお母さんたち。
出番まで座って刺繍をしている。




日本人団体観光客は、買い物で交渉している時間の余裕がないし、お土産にいくつもまとめ買いするし、一人が買うと、つられて皆買うし、まさにカモネギのようだ。

ちょっとちょっと通訳してよ!と呼ばれて行ってみる。
観光客>私 「どうしてもこれが欲しくって。ジェスチャーで示して、やっと見つけたのよ!いくらか聞いて!」
私>店主 「いくら?」
店主 「460」
私>観光客 「460だそうです」
観光客 「460って日本円で、えーっと(計算)…高いわね」
私>店主 「安くならないの?」
店主 「…(首を振る)」
観光客 「いいわ、むりむり。もうバスの時間だから行きましょ」(と立去ろうとする。)
私>客 「いくらなら買うんですか」
客 「え?いいわよ、高いわよ…もう行かなきゃ」
私>店主 「どうしてそんなに高いのさ!」
私>立ち去ろうとする客 「で、いくらなら買うんですか?100?200?」
客 「ひゃ、100ぐらいなら…」
私>店主 「100!」
店主 「100はむりだよ…」(たしかに本当に100以上しそう)
私>店主 「200!」
店主 「うん、いいよ」
私>客 「200でどうですか」
客 「200なら」(と財布を出して200を出そうとする)
私>店主 「160!」
店主 「だめ」
私 「180でどう、いいでしょ」
店主 「いいよ」
私 「180だそうです」
客 「ええ!?あ、はい。」

とこんな感じで、日本人がボラれるのも見ていられないし、少数民族のハンディクラフト販売にも援助してあげたいしで、気がつけば双方にとってちょうどいい利益を考えて交渉していた。


帰り際に、団体さんたちから、日本から持ってきた食料物資…カップラーメンやおせんべいや梅干…をいただく。私への草の根無償援助ありがとうごぜえますだ~。

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