
2022年度<合格体験記>(24) 【16:30~17:30】(新型コロナウイルス)(英語)
●植山先生
この度合格することができました。どうもありがとうございました。
無料教材から<模擬面接特訓>までお世話になり、先日は特別講演会「通訳案内士業の真実」でまた浜田山にお邪魔しました。
合格の文字を見てすぐに先生にご連絡をしたい気持ちでしたが、合格体験記を書くのにお時間をいただきました。
長文になりましたが合格体験記をお送りしますので、よろしくお願いいたします。
●英語(メルマガ読者、講演会・セミナー参加者、無料動画利用者、無料教材利用者、<模擬面接特訓>受講者)
①受験の動機
(1)英語を使った仕事をしたいと思った。
(2)ボランティアガイドをしようと思ったが、やりがいを考えると知識をつけてお金をもらえるガイドになるべきだと思った。的を得た知識を得るのにも、クライアントから信頼を得るためにも資格を取ることが良いと思った。
(3)全国通訳案内士についてネット検索をしていて、ハロー通訳アカデミーのホームページにたどり着き、独学で合格可能だということを知った。
(4)ハロー通訳アカデミーのホームページから必要な勉強教材や情報が無料で手に入ることを知った。
(5)2018年5月にはじめてハローの特別講演会「英語(外国語)で食べていく方法」に参加し、植山先生のお話、熱意、人柄に感銘し、自分なりに考え、受験を決心した。
以上が全て受験の動機です。私の気持ちの動機以外に、「独学」で「無料」でという環境がなければ、決して私の受験と合格はありませんでした。
2018年の特別講演会では、全国通訳案内士の資格が仕事につながるということを確認できたことと、「通訳ガイド適性」をチェックする5項目(足腰が強い、明るい性格など)を先生が挙げられていて自分でチェックすることができたことが大きく、その年の受験を決心し願書を出しました。(チェック項目で一番心配だったのは体力で、今はスポーツジムにも行っています。)
2018年の初受験は歴史を落とし、2019年は歴史のみ受験するも不合格、最後の共通テストで歴史の免除をとり、2021年に再受験。英語が不合格になりまたもや2次テストに進めず、その後 TOEICをうけ免除をとり、今年2022年初めて2次テストに挑みました。
②第1次試験対策
<英語>(免除)
<日本地理>(免除)
<日本歴史>(免除)
<一般常識>(免除)
<通訳案内の実務>(免除)
③第2次試験対策
「日本的事象英文説明300選」は、受験を考えた時に購入し、初めは理解しながら音読したり、書いたりもしました。シャドーイングや暗記、日本語を見て英語を言う、英語を聞いて日本語を言うなど、なかなか覚えられないので単調にならないように一次試験から二次試験の受験勉強中まで色々やりました。
勉強の初めの頃は「300選」がすごい大切、と言われていることの意味がわからないのですが、二次試験の勉強を進めていくと、効力がきいてきます。
プレゼントの構成で一番初めに入れるトピックの定義にピシャっと入る、自分で「300選」以外のスクリプトを作る時(例え口頭だとしても)も言い回しが活用できる。
話を展開するのにも、短い「300選」をもし詳しいトピックなら深掘りしてもいいし、そうでなければ同じカテゴリーの他の関連トピックに広げていける。また試験の時は「300選」を言っている間に、用意してきたスクリプトを思い出したり、「300選」からの流れを持って試験会場の場の雰囲気で何か思いついたり。試験官は和やかな雰囲気で接してくださり、難しいことを言わなければいけない雰囲気より、滞りなくおしゃべりできることが大切という感じがしました。
私は、プレゼンテーマにうどんを選び、うどんはよく知っているトピックなので「300選」以外に特に準備していなかったのですが、緊張していたので、結局「300選」のうどんの説明ではじめ、地方によって違いがあることを説明した後、他にも日本の麺類といえば蕎麦もあるんですよとつづけて「300選」」から年越しそばに触れました。口からスムーズに出る英語が結局出るという感じでした。そして最後に日本食は世界遺産に登録されています。日本を旅行している間にぜひ楽しんでください、と用意していた締で終わることができました。
プレゼンテーション準備で「300選」の他に使用したテキストは、「全国通訳案内士試験『英語一次・ニ次』直前対策」(語検)です。合格体験記の中であがっていた参考書の中から選びました。プレゼンテーションの組み立て方がよくわかり、また音読することで1分半程度の間隔が身につきました。8月から内容を確認して、このテキストの第二次・口述試験対策にあるプレゼンテーション30個を優先順位をつけて覚えていきました。重要トピックが厳選されてるので当然「300選」とかぶるところが出てきますので、そこの段落は覚えている「300選」に置き換えたりすると思ったより捗りました。このテキストには音源がありますので、音読、シャドーイング、スムーズに言えるようになったら自分の声を録音して聞き直しチェックしました。ハッピー・ガイド・ナビ(第2次口述試験攻略法)の教えを参考に20回を目標に繰り返しました。最後の方は英語で全て出なくても、より多くのトピックについて日本語で話の展開と内容を思い出せるように、日常生活しながらも反復しました。
上記のプレゼンを根幹とし、いろんなトピックから繋げれられればいいなと思いましたが、プレゼンのトピックについて何も知らないと話が始まれないので、「英語で説明する日本の観光名所100選」(語研)を読み、日本語と英語と同時にキーワード、キーフレーズをインプットするようにしました。テストも直前になってくると思っていた以上に頭に入りました。
また第2次口述試験<出題予想問題>(厳選125題)をみて、テストにおいて重要となるトピックを確認しました。試験が近くなってから見返せるようにA4のレポート用紙を単語帳のように使い、表にはトピック名、裏にスクリプトを書きました。手が回らないトピックは、日本語で要点だけ表に書きました。
外国語訳対策としては、過去の二次試験問題の外国語訳問題を口頭で英訳し、英訳できない部分については携帯電話の翻訳アプリを片手に確認しました。時間がないこともあり早足でしたが、日本に住んでいて日常生活においてボキャブラリーやフレーズが増えることはないので、むずかしくない文でこういえばよかったのかという感じで進め、ある程度のスピード感を持って英語に触れるというのはよかったと思います。
本番ではコロナ感染症についての外国語訳でした。少しとばしてしまった部分もあるのですが、とにかくあまりつまらずに言葉を繋ぐように心がけました。日本語の読み上げは、聞き取りやすく、スピードも速すぎずでした。
トラブル対応については、<2次セミナー>第2講を読み、質問の類型や対応ポイントを理解しました。しかしプレゼンのスクリプトのように、質問の類型により、繰り返し展開パターンをイメージトレーニングしておくべきだったと思いました。二次試験では、博物館でマスクをしたくないというゲストの方にどう対応するかという内容でしたが、共感、説明はできたのですが、納得しないゲストに対して打開策が提案できないまま時間切れとなってしまいました。そのことから今回合格は難しいだろうと思っていました。
2次試験の勉強方法としてその他には、普段英語を話す機会がないので、先輩方の合格体験レポートを参考に、全国通訳案内士テスト向けのコースのあるオンライン英会話Value Englishを9月から10回受講しました。週一回のペースで、毎回宿題トピックもあったので中弛みを防ぐことができました。緊張感の中プレゼンをする練習や外国語訳の練習にもなりました。トラブル対応のポイントも指摘してもらえ良い実践の場になりました。
11月上旬に、<模擬面接特訓>を受講しました。出題されたトピック、またそれに関連した質問について、帰宅後調べました。随分な量になりました。足りないところがどんなんいあったか実感しました。氏名を言うところからチェックしていただき、始まりの部分の不安もなくなり、本番では自信を持って始めることができました。
(下記を利用しました)
2次試験問題(2013年度〜2022年度)
<最終合格体験記>
<2次レポート>のまとめ
<2次セミナー>のまとめ
ハッピー・ガイド・ナビ(第2次口述試験攻略法)
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
「日本的事象英文説明300選」
「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
2次試験対策<出題予想問題>(厳選125題)
<模擬面接特訓>を受講しました。(無料)
④ハローのメルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
①全ての教材
二次試験の勉強が本格化する時期においては、特に2次試験対策<出題予想問題>(厳選125題)と<2次セミナー>第2講のトラブル対応の部分に集中することで効率よく勉強できまた。また模擬面接でいただいた復習用資料も感謝しかありません。
②先生のメッセージ
決心すること:仕事や家事はサボること(←言葉が違っていたらすみません。)
③先生がメルマガで以前紹介された格言
特に何度も思い出し自分に言い聞かせその度その通りだと思ったのは、「気分がどうのこうのといって、何になりますか。ぐずぐずしている人間に気分なんか湧きません。今日できないようなら、明日もだめです。一日だって、無駄に過ごしてはいけません」ゲーテ
「もう一歩。いかなる時も自分は思う。もう一歩。今が一番大事なときだ。もう一歩」武者小路実篤
④合格体験記
体験記を読むのに時間はかかりましたが、それ以上にテキストを教えていただいたり、アプリやオンライン英会話の情報など先輩方のリアルな情報を知ることができ、膨大な情報や参考書選びに惑わされず、効率的にすすめられたと思います。
⑤ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
徹底した「ありえへんサービス」を提供されている先生を敬服いたします。2018年に特別講演会「英語(外国語)で食べていく方法」に参加した際の資料を見返すと、顧客に対するサービスは、Give and give and giveで良い、とあります。そのとき以来見てきた植山先生はまさにそれだなあと。
試験合格までの道筋を示して下さった先生ですが、合格後も通訳案内士の道もご教示いただけたら幸いです。どこまでもずうずうしくてすみません。先生の描く通訳案内士業界の姿に少しでも貢献できるといいのですが。
⑥今後の抱負
2次テストのトラブル対応で思うような回答ができなかったので実力不足を実感しておりました。今年は合格率が高いということですので、政府の思惑もあり滑り込んだのかなと思っております。
しかし、合格をいただいた以上、何ができないかではなく、自分にこれから通訳案内士として何ができるのか考えるようにしたいと思います。
少しずつ経験を積んで、日本について、ガイドについて、外国から日本を訪れたお客さまに「プラス」を与えられるよう努力したいと思います。
最後に、<模擬面接特訓>(無料)で1時間あまり先生の貴重なお時間を頂戴したことに、改めて御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
⑦我、かく戦えり!
・私の<2次レポート>
・私の<2次レポート>
⑦<模擬面接特訓>の感想
昨日は<模擬面接特訓>の機会をいただきましてありがとうございました。
セミナーやメルマガで多くの生徒を指導されている先生が、一生徒に対しても、丁寧に接してくださり大変感激いたしました。
無料でこのような機会を提供してくださる先生の『銀河系のような広い心』を体感し、このお礼は合格でこたえるほかないと思いながら帰宅いたしました。
<模擬面接特訓>では、部屋に入場するところから、名前などを言って、プレゼン、質疑応答、外国語訳、質疑応答という流れを2回繰り返して頂きました。
先生に最後の総括の部分で、(説明しようとする姿勢はいいが)長い、と言われました。必要最低限に回答し面接官に質問させる形にしたほうがいい。面接官は秘密警察だと思い、初めからたくさん言おうとしない。と先生らしいユーモアを織り交ぜながらアドバイス頂きました。
私の一番の課題だと認識しました。簡潔にリズムよくまとめ、面接官とのコミュニケーションにつなげられるように準備したいと思います。ついつい質問の正解やベストな提案をしなければと思うと色々考えてしまい返答までに時間がかかってしまいますが、先生がおっしゃる通りテストは10分ですし、ガイドの現場でもたいてい時間はないでしょう。緊急性がある場合もあります。
その他、いざ面接となるといつも言える数字が飛んでしまったり、文法や単語が曖昧だったり、問題が露呈されました。対処法もアドバイス頂きました。プレゼンの時にはうまくメモ用紙を活用したり曖昧なことは口にしないようにしたいと思います。私の場合は、重要基本フレーズを文法(特に主語)を含めきっちり暗記、音読したいと思います。重要及び各トピックでも関連で出てきそうな大トピックについては、日本語でも知識や情報収集を少しでも増やせれば、質問などに対応しやすいと思いました。
<模擬面接特訓>は、そのために必死で勉強できたこともありがたかったです。<出題予想問題>(厳選125題)の予習課題も、上位から始め最後の項目まで準備することはできませんでしたが、それでも時間がない中で何をやるべきが考え、せめて勉強したことは点数になるようにと集中することができました。またその勉強や準備の方向性が合っているのかどうかも昨日確認できたように思います。
とは言っても、十分準備ができていない失望感とその中模擬試験に向かわなければならない緊張感は、12月の二次試験前日の自分を疑似体験した思いでした。少しでも本番前日を自信をもって迎えれれるように、ここから約一ヶ月間勉強していきたいと思います。
最後に、厳しいことも含めたくさんのアドバイスをいただきました。大変励まされました。ご指導どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
セミナーやメルマガで多くの生徒を指導されている先生が、一生徒に対しても、丁寧に接してくださり大変感激いたしました。
無料でこのような機会を提供してくださる先生の『銀河系のような広い心』を体感し、このお礼は合格でこたえるほかないと思いながら帰宅いたしました。
<模擬面接特訓>では、部屋に入場するところから、名前などを言って、プレゼン、質疑応答、外国語訳、質疑応答という流れを2回繰り返して頂きました。
先生に最後の総括の部分で、(説明しようとする姿勢はいいが)長い、と言われました。必要最低限に回答し面接官に質問させる形にしたほうがいい。面接官は秘密警察だと思い、初めからたくさん言おうとしない。と先生らしいユーモアを織り交ぜながらアドバイス頂きました。
私の一番の課題だと認識しました。簡潔にリズムよくまとめ、面接官とのコミュニケーションにつなげられるように準備したいと思います。ついつい質問の正解やベストな提案をしなければと思うと色々考えてしまい返答までに時間がかかってしまいますが、先生がおっしゃる通りテストは10分ですし、ガイドの現場でもたいてい時間はないでしょう。緊急性がある場合もあります。
その他、いざ面接となるといつも言える数字が飛んでしまったり、文法や単語が曖昧だったり、問題が露呈されました。対処法もアドバイス頂きました。プレゼンの時にはうまくメモ用紙を活用したり曖昧なことは口にしないようにしたいと思います。私の場合は、重要基本フレーズを文法(特に主語)を含めきっちり暗記、音読したいと思います。重要及び各トピックでも関連で出てきそうな大トピックについては、日本語でも知識や情報収集を少しでも増やせれば、質問などに対応しやすいと思いました。
<模擬面接特訓>は、そのために必死で勉強できたこともありがたかったです。<出題予想問題>(厳選125題)の予習課題も、上位から始め最後の項目まで準備することはできませんでしたが、それでも時間がない中で何をやるべきが考え、せめて勉強したことは点数になるようにと集中することができました。またその勉強や準備の方向性が合っているのかどうかも昨日確認できたように思います。
とは言っても、十分準備ができていない失望感とその中模擬試験に向かわなければならない緊張感は、12月の二次試験前日の自分を疑似体験した思いでした。少しでも本番前日を自信をもって迎えれれるように、ここから約一ヶ月間勉強していきたいと思います。
最後に、厳しいことも含めたくさんのアドバイスをいただきました。大変励まされました。ご指導どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
⑧「通訳案内士業界の真実」の感想
本日は特別講演会「通訳案内士業界の真実」にご招待いただきありがとうございました。活躍されているガイドの方のお話を聞いたり直接お話したりできる機会は普段ないので、大変貴重な機会となりました。
先生にお部屋に暖かく迎え入れていただき、和やかな会でした。正直ガイドはエネルギッシュか方が多い印象をもっていて、私など圧倒されてしまうかなとおよび腰でしたが、ゲストで色々お話しくださった現役ガイドの先生を始め、集まった方はみなさん話しやすい感じの方で、先入観で偏った私のガイドさんのイメージは少し改善されました。先生が10人程度の少人数で、アットホームな雰囲気をセッティングしてくださったおかげだと思います。
ツアーを率いるようなバリバリ通訳ガイドはムリというイメージをもっている私が、通訳案内士試験合格後それを仕事にすることができるのか、という曖昧な状態でした。もし可能性があるとすれば、どうしたらいいのか、という私でしたが、現役ガイドさんの合格後今に至るまでの具体的なお話がとても参考になりした。
また先生のお話では二次テスト受験会場の近くで沢山の案内士団体のチラシをもらい面食らいましたが、それぞれの違いやどの通訳案内士団体ならよいのかもわかりすっきりしました。旅行会社と直接雇用関係を結ぶということも忘れません。今後案内通訳士の地位の向上を図るためには、一人一人がそうしたしっかりした意思をもつかどうかで変わってくると思います。
今日参加されたみなさんとお話しした感じでは、みなさん苦労も不安もあるなかで模索してがんばっていらっしゃるようなので、状況はそれぞれでしょうが、私だけではないと少し安心もしました。私も私なりにもう少し頑張ってみようかという前向きな気持ちで帰宅しました。
本日は有意義な時間をどうもありがとうございました。
以上