2019年度第2次試験<2次レポート>(1)【10:00~11:00】(箱根)(中国語)
●中国語(メルマガ読者、無料動画利用者)
●第1次筆記試験の自己採点の点数
・中国語:免除
・日本地理:免除
・日本歴史:免除
・一般常識:40点(合格)
・通訳案内の実務:免除
●受験会場:目白大学(新宿キャンパス 10号館)
●受験時間帯:10:00~11:00
【1】日本人試験官
女性。30代後半と思われます。優しい感じで、私の回答に時々うなずいていただきました。
【2】外国人試験官
女性。50代と思われます。落ち着いた感じで、私の回答が詰まった時でも、表情を変えず聞いていただきました。また、日本人試験官からの質問回答時に回答姿勢などをみていたように思います。中国語は聞き取りやすく丁寧な感じでした。
【3】プレゼンのテーマ
①万葉集
②まんじゅう
③ラッシュアワー
【4】自分が選択したプレゼンのテーマ:③ラッシュアワー
出勤退社に多くの人が電車に乗ります。一般的には朝だと6時から9時の間、夕方の5時から7時の間です。この時間帯がラッシュアワーです。
ある会社では、従業員にこの時間を避けるように伝えています。なぜなら通勤時にとても疲れてしまって、仕事の効率が悪くなるからです。こうした取り組みは、最近の働き方改革の一つです。
【5】プレゼンの後の質疑応答
①女性専用車両とはどのようなものですか?
(私の回答)主に車両の先頭にあります。女性の安全を守るための車両です。
②そこには、男性や子供は乗ることはできますか?
(私の回答)できると言えばできますが、、、もともと女性のための車両なので、できれば男性は普通の車両に乗った方がよいです。
【6】外国語訳の日本文
箱根は東京から近い、日本でとても有名な観光地です。国内外からの観光客をひきつけています。
富士山を見ることができます。芦ノ湖という湖もあります。
温泉以外でも、森林浴、ロープウェイを使って観光を楽しむことができます。
【7】外国語訳の後の質問
①〈シチュエーションに対して〉箱根にせっかくくたのだけれど、、、
【8】<シチュエーション>
天候が悪く、富士山を見ることができず、遊覧船やロープウェイも使えません。
【9】<条件>
(忘れました)
【10】与えられた<シチュエーション><条件>に対する私の対応策
(私の回答)
まずは、旅行代理店に連絡しますので、少しお待ちください。代替案をご提案したいと思います。その案からご選択いただけます。
【11】その後の質疑応答
(試験官から)せっかく箱根にきたのに、、、(発言が止まる)
(私の回答)例えば、富士山をご覧になるとかですか?今日は天気が悪いので見れなくて残念ですが、私の携帯の中に写真があります。どんなふうに見えるか一緒にみませんか(苦し紛れないい方でした)
【12】第2次口述試験受験の感想
自分の発音、文法能力はまだまだだと認識しているので、せめて名前、生年月日、住所の発音は正しくしようと心がけ、その際は日本人試験官の方はうなずきながら聞いていただきました。
試験中もたまにうなずいていただき、発言がスムーズにいくように促していただいたように感じました。
つとめて明るく、足りないところは身振り手振りも駆使しながらお伝えしました。
言いたいことはあるのだけれど、言葉に詰まってしまうことがありましたが、これが自分の今の実力ということはわかっていたので、とにかく黙らずに、文法的におかしくても、わかる範囲で単語をつなげてお伝えした次第です。(マイナスポイントだろうとは重々承知の上で)
プレゼンでは、自分の経験や日々の生活で体験したことがあるものを選択することは決めていました。そのため、暗記したものを思いだすのではなく、つたなくても自分の経験をベースにお伝えしました。
翻訳の問題が、箱根であったことに多少驚いています。ストレートすぎるくらい一般的な翻訳でやや拍子抜けした感じはあります。(とはいえ、森林浴やロープウェイは正しく中国語には訳せませんでした)
なお、シチュエーション問題のさいに日本人試験官から「全国通訳案内士としてどのように対応しますか」と、「全国通訳案内士として」が強調したイントネーションで聞かれたので、植山先生のメールマガジンに記載しただいたとおり「まずは旅行代理店に連絡します。いくつか案ができたら提案いたします。そこからお選びいただければと、、、」と回答したところ、日本人試験官はうなずいていただきました。
ただ、その後の中国人試験官から、そうは言ってもなんとかならないかな、と言った趣旨の発言があり、ツアーに迷惑のかからないと思われる範囲での回答を苦し紛れながらしました。
温泉は楽しめるので、そちらをどうぞというのもなんとなく突き放した感じかもしれないと思われて、言い出せませんでした。
時間が足りませんでしたが、なんとか紹介したいという思いを伝えたく、粘りました。少しでも和やかな感じで終われたらと思い、退室時に「とても緊張しました」とお伝えしたところ、それまで表情を崩されなかった中国人試験官が笑顔になりました。
【12】ハローの教材、セミナー、動画、メルマガなどで役に立ったこと。
選択した外国語が中国語でありましたが、植山先生の動画のうち、言語に関係ない動画は拝聴し、楽しく勉強を継続できました。
合格できれば幸いですが、そこをゴールとしないようにこれからも勉強を続けます。ですので、これからもどうぞよろしくお願いします!
以上