近くに行く用事があったので、久しぶりに大阪市住吉区にある住吉大社に行ってきました。 初詣にはとても混む神社ですが、ゆっくり見学できました。 ちょうど大相撲大阪場所で住吉大社には立浪部屋の宿舎があることから、お相撲さんにも出会いました。
住吉大社は、旧社格は官幣大社、現在は神社本庁の別表神社で、全国に約2,300社ある住吉神社の総本社です。 創建は、神功皇后が三韓征伐より帰還した時に、神功皇后への神託により、住吉三神を祀ったのに始まるとされています。
江戸時代までは境内馬場(現在は住吉公園となっています)は海に面していて、大和王朝では外交と航海に関連した神社で、遣隋使や遣唐使も、大社の南を流れる細江川(細井川とも呼ばれ、阪堺電軌阪堺線の駅名にもなっています)にあった住吉津(すみのえのつ)から出発しました。
「一寸法師」の話も、子宝に恵まれなかった夫婦が住吉大社に祈って子供を授かり、その子供が住吉津から大阪湾に出て淀川を上り、京都へ向う話です。
主祭神は、底筒男命(第一本宮)、中筒男命(第二本宮)、表筒男命(第三本宮)の「住吉三神」と息長足姫命(=神功皇后:第四本宮)で、第一~第四本宮全てが国宝に指定されています。 上は右が第四本宮、左が第三本宮で、その奥に第二本宮と第一本宮が並んでいます。
第一本宮
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太鼓橋に所々穴があいてて、ちょっとこわかった記憶があります。
初詣や夏祭りの賑わい(人混み)が懐かしいです。