やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

デラウェアから巨峰へ

2013-10-24 | 農・生物
ブドウをあれこれ食べてるけど、大粒、種なしというのが
人気の傾向なんやろう。巨峰だって種なしが多くなったし。

子供の頃の葡萄の話題になる。ボクはもっぱらデラウェア。
「種無しブドウ」って言ってたなぁ。マスカット・ベリーA
をよく食べてたって言う人もいたけど、食卓には上らなかっ
たw

何粒もに口にいれて、噛みながら皮をだしていたから、皮
の一部も食べて、ちょっと酸っぱい。一粒づつ、食べるな
んていうのは、まどろっこしかった。




後年、オハイオ州に行った時、デラウェアって場所がある
ことに驚く。地名だったとは。新種のブドウを1855年命名
発表したされたそうだ。他のアメリカ産のブドウ同様ワイン
に向かないから、生食やジュース用として栽培が広がる。

日本には1872年(明治5年)に初めて輸入されたっていう
から、いろんなものを取り入れようという意欲の一端を感
じる。



デラウェアは戦後長らく、ブドウの生産1位だったけど、昭
和40年代後半より巨峰の栽培技術が確立すると急速に栽培
面積を拡大し始め、1994年には巨峰の栽培面積に抜かれる。



それでも2位は続いているそうだ。ブドウも他の果物同様、
消費量は年々減少傾向にある。


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