北澤八幡神社そばのお家訪問

高校の同級生が新築の自宅を建てたというので、
嫁さんと遊びに行く。

卒業してから、数えるほどしか会ったことない
んだけど、仕事の相談をしたり、年賀状の交換
をしてたのが、お宅訪問につながる。

下北沢駅で久しぶりに再会し、歩いて向かう。
繁華街を過ぎていくと、大きな鳥居が見えて、
広い敷地が広がる。


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北澤八幡神社と教わる。下北沢は江戸以来この
神社を中心に発展した街だとか。下北沢駅はは
ずれだったそうだ。

なだらかな斜面を活かした神社で、大きな木々
に覆われている。鎮守の森といったおもむき。
社殿まで上がれば富士山も眺められるそうだ。

この近所のやはり斜面の土地を買ったと聞いて、
由緒ある神社のそばだし、いい土地を見つけた
なぁと思う。3年夫婦で探したそうだから。

☆

若い建築家の設計による建物は、快適でよく考
えられている。最初にお家ツアーと称して、夫
婦に案内してもらううちに、みんな打ち解ける。

部屋を見せるというのは、内面をさらけ出すような行為に近い気がする。家に着くまでは想像だにできない家の内部を知ることになるのだから。

おいしい手料理の数々をいただきながら、ほん
と楽しいなと言い合う。高校の時からちょっと
は経験が増えたかもしれないけど、本質は余り
変わっていない。

なのに、家族ができ、好きな家を作り、楽しく
夕食会をともにして・・ほんとご馳走さまでし
た。