ダイヤモンド社からでている「ラテに感謝! 」
2010年初版(原著2007年)を手に取ったのは
1,かつての白人エリートが人生どん底の64歳で
幸せをつかんだ物語だから
2,スタバのアルバイトによってもたらされた
から誰にでも可能性がある物語かもしれない
3,トムハンクスで映画化らしい
アメリカでベストセラーになった本で、彼の
インタビューはテレビ等でいっぱいでてる;
楽しい本だった。エール大学を卒業して大手広告代理店の
副社長まで上りつめた著者の実話。
それがクビになって個人事務所を始めたけど上手
くいかず、不倫して子どもが出来たのがばれて、
奥さんに離婚される。その新しい恋人とも破局・・
難病の癌に冒されまさに公私ともにボロボロ・・・
自殺しててもおかしくない・・って最低状態から、
最高の幸せをつかむ物語。
スタバで珈琲を飲んでたら、黒人の店長から
「仕事を探していますか?」と偶然言われて、
なぜだか「はい」と言ってから彼の人生が
変わり始める。
面接に合格し、トイレ掃除も行い、
苦手のレジを克服しながら徐々にスタッフに
認められていくこと、人種、職業への偏見が
とれていくこと、それが子ども達から歓迎されて・・
クビになりそうという不安も何度か乗り越える。
「大手広告代理店JWTで要職に就いていたときよりも、
スタバで働くほうが楽しかった」と言う言葉に
すべてが尽きる。
なんといっても職場がいい。スタバを理想化
っていうか美化しすぎない?って思うほど。
お互いを尊敬しあう楽しい文化が浸透し、
医療保険、学費補助なども充実している。
☆
徹底した一人称、本人の語りだから、ちょっと
一本調子であきるところもある。話したくって
しょうがないのはわかるけど。
他人視線、というか他人視点、たとえば黒人店長の
視点で平行させると深みがでる気もする。その
あたり映画ではどうなるんだろうね。
著書と店長のツーショット
2007年出版といえばリーマンショックの前。
その後アメリカのスタバは2007年~2008年に
かけて、大きな経営危機に直面し、創業者である
ハワード・シュルツさんがCEOに復帰。
かなり大規模なリストラや改革を行い復活させた
って聞いている。短期的な株主重視がよくなかった
とのこと。
本書その後のスタバが気になるところ。
2010年初版(原著2007年)を手に取ったのは
1,かつての白人エリートが人生どん底の64歳で
幸せをつかんだ物語だから
2,スタバのアルバイトによってもたらされた
から誰にでも可能性がある物語かもしれない
3,トムハンクスで映画化らしい
アメリカでベストセラーになった本で、彼の
インタビューはテレビ等でいっぱいでてる;
楽しい本だった。エール大学を卒業して大手広告代理店の
副社長まで上りつめた著者の実話。
それがクビになって個人事務所を始めたけど上手
くいかず、不倫して子どもが出来たのがばれて、
奥さんに離婚される。その新しい恋人とも破局・・
難病の癌に冒されまさに公私ともにボロボロ・・・
自殺しててもおかしくない・・って最低状態から、
最高の幸せをつかむ物語。
スタバで珈琲を飲んでたら、黒人の店長から
「仕事を探していますか?」と偶然言われて、
なぜだか「はい」と言ってから彼の人生が
変わり始める。
面接に合格し、トイレ掃除も行い、
苦手のレジを克服しながら徐々にスタッフに
認められていくこと、人種、職業への偏見が
とれていくこと、それが子ども達から歓迎されて・・
クビになりそうという不安も何度か乗り越える。
「大手広告代理店JWTで要職に就いていたときよりも、
スタバで働くほうが楽しかった」と言う言葉に
すべてが尽きる。
なんといっても職場がいい。スタバを理想化
っていうか美化しすぎない?って思うほど。
お互いを尊敬しあう楽しい文化が浸透し、
医療保険、学費補助なども充実している。
☆
徹底した一人称、本人の語りだから、ちょっと
一本調子であきるところもある。話したくって
しょうがないのはわかるけど。
他人視線、というか他人視点、たとえば黒人店長の
視点で平行させると深みがでる気もする。その
あたり映画ではどうなるんだろうね。
著書と店長のツーショット
2007年出版といえばリーマンショックの前。
その後アメリカのスタバは2007年~2008年に
かけて、大きな経営危機に直面し、創業者である
ハワード・シュルツさんがCEOに復帰。
かなり大規模なリストラや改革を行い復活させた
って聞いている。短期的な株主重視がよくなかった
とのこと。
本書その後のスタバが気になるところ。