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ねがうこと、ゆだねること

神宮寺・高橋住職のこと

2010-09-24 | カルチャー
週刊『エコノミスト』の特集が「葬式と墓」
手に取ったら、高橋住職を知った。

寺の有様を批判して変革を実践しているそうで、
現状の仏教は葬式仏教すらでないと痛烈だ。

僧侶側は生老病死によりそっておらず、
生活者は心の救済を既存仏教にはあまり求めない、と。

お葬式だってだいだい紋切り型やなぁ。
それがこの住職は遺族と2~3時間かけて
どのような葬式にするか話しあいから、
一つ一つ全部違うらしい。



檀家制度があるからなかなか寺を変えられないとも聞く。
先祖から続いた寺をチェンジ(改葬)
することは御法度に近いし、実際行うには
墓の移動に法外な料金をふっかけて、
思いとどまらせるか、儲けるか・・ひどいものだ。

高橋住職はこの檀家システムの崩壊も預言する。
臨済宗の僧侶は面白いかたが多いと教わるが、
彼は臨済宗で孤立しているとも聞く。


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