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#5 メディアーツ逗子

2014-09-20 | art
今年で5年目を迎えて、名称を「メディアーツ逗子 2014」と一新した
メディア・アートイベントに始めて行く。9/20~28の1週間の開催なん
だけど、9/20・21は目玉であるプロジェクションマッピングの国際コ
ンペがあったのね。

このイベントを1回目から企画していた、逗子在住の石多未知行さん(
プロジェクションマッピング協会代表)が総合プロデュースをしてはる。
現在プロジェクションマッピングの制作をご一緒している縁。

文字通り世界から応募があった37作品から1次審査で18作品に絞り、
逗子小学校の壁に発表していく。今年のテーマはWA。作品時間が1分と
いうのがうまいと思う。

長いと応募する方も大変になるけど、見る方だって飽きるかもしれない。
1分に絞る過程で、質がかなりあがるのではって思う。



中庭の芝生席に座って見る。満席。1000人以上はいるのでは。18作品
を連続して見ると、ボクの好きな方向性がなんとなくある。小学校の壁
の凹凸をうまく使っているもの。


Metamind Visual (コスタリカ)


Javier Sanchez (メキシコ)


Full Screen Studio (ハンガリー)


昨年度のグランプリを受賞したFRIGHTGRAFが、本年はゲスト作家として
参加。配布されたメガネを付けて観る3Dのプロジェクションマッピング。
日本初の試みだとか。3Dには見えないと思うけど、いちおう載せとくね。



逗子小学校の生徒が描いた絵を、編集したプロジェクションマッピングは
大人の作品とまったく異なる。のびやかで色も力強い。クレヨンを使って
るせいもある。ぜんぜん違っていいでしょ。



近くの延命寺というお寺さんでは、照明家・矢野大輔さんの照明ショーを
見れたのもよかった。プロジェクションマッピングとの違いも対比できて
面白い。映像ではなく、LEDなどの照明器具を使っているけど、色彩の質
が別物。


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