やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

WIKILEAKSが問いかけるもの

2010-12-29 | カルチャー
NHKBSで「WIKILEAKSの衝撃」の
再放送をやっていた。
11/4番組紹介のサイトから動画で15分位の
ダイジェストがまだ見れる。

創始者のジュリアン・アサンジ氏の
インタビューやスウェーデンの拠点に
カメラが入って、ドキドキしながら見た。



驚いたことは、彼等が公開する前に、
その内容の検証を行うジャーナリストの姿、
協力する国際マスコミ社の数の多さだ。

そしてアイルランドという国家レベルでも
WIKILEAKSでの支持が広がり、
内部告発が公共の利益に叶うなら、
国家公務員は守秘義務はないという
法律制定にむけて動いているそうだ。

権力が大きい合衆国がこの問題の
対処という洗礼をまっさきに受けているけど、
やがて世界の機密文書が公開されて行くのかも
しれない。仮にWIKILEAKSがどうなろうと。

誰のための情報機密なのか
という問いかけに答えていき、
世の中の価値観が変わる予感がする。




TIME'S のPERSON OF THE YEARに
おける読者投票ではアサンジ氏は1位だった。
(12/13付け、ちなみに2位はトルコの首相)

FACEBOOKの創始者が選ばれた時、
それもなるほどと。まだアサンジ氏は
早いのかもしれない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿