写真家・石川直樹さんと美術家の奈良美智さんが二人旅を昨年
したそうだ。アイヌゆかりの土地を辿ろうと、6月、7月、8月と
3回にわたり青森・北海道・サハリンへ行く。
石川さんの写真は想像通りだけど、奈良さんも写真で、絵や
スケッチがないので写真展みたいになったのがちょっと残念。
でも、奈良さんの写真が絵の彷彿させるようなものだったの
がおもしろかった。
奈良美智「 ニヴフの子 おかっぱ 」
奈良美智「オクダさん」
また展示の仕方もちょっと独特で、石川さんによれば、
きっと奈良さんが絵を展示する時と同じ方法だと思う。写真
だったけど、彼の見方や配置の仕方が透けて見えてくる。
アイヌの人達とも時間を共にしていて、狩りの仕方や道具の作
り方など印象深い。
石川直樹
サハリンは日本語も英語も通じないロシア語圏。遊牧的な生活も
残っているけど、人口が急速に減っていて、荒れ果てた大地や閉
鎖された工場群にちょっと驚いた。
石川直樹「サハリン島」
図録風のタブロイド新聞が金沢のギャラリーSLANTから発刊され
ていて、なかなかいい。500円。
この企画展は5/10までと、まだまだ先までやっている。
したそうだ。アイヌゆかりの土地を辿ろうと、6月、7月、8月と
3回にわたり青森・北海道・サハリンへ行く。
きっかけが思い出せないので、旅のゴールも曖昧なまま、
気が付けば、石川くんと北へ北へと移動していた。
奈良美智
気が付けば、石川くんと北へ北へと移動していた。
奈良美智
石川さんの写真は想像通りだけど、奈良さんも写真で、絵や
スケッチがないので写真展みたいになったのがちょっと残念。
でも、奈良さんの写真が絵の彷彿させるようなものだったの
がおもしろかった。
奈良美智「 ニヴフの子 おかっぱ 」
奈良美智「オクダさん」
また展示の仕方もちょっと独特で、石川さんによれば、
奈良さんの展示方法は独特で、あたかも日本庭園を造る
ように作品を置いていく。最初に壁の構成や写真の順番
を決めるのではなく、目立つ作品を一つ配置して、そこ
から世界を繋げるように、広げるように、壁に写真をか
けていく。真似しようにも真似できないやり方。
ように作品を置いていく。最初に壁の構成や写真の順番
を決めるのではなく、目立つ作品を一つ配置して、そこ
から世界を繋げるように、広げるように、壁に写真をか
けていく。真似しようにも真似できないやり方。
きっと奈良さんが絵を展示する時と同じ方法だと思う。写真
だったけど、彼の見方や配置の仕方が透けて見えてくる。
アイヌの人達とも時間を共にしていて、狩りの仕方や道具の作
り方など印象深い。
石川直樹
サハリンは日本語も英語も通じないロシア語圏。遊牧的な生活も
残っているけど、人口が急速に減っていて、荒れ果てた大地や閉
鎖された工場群にちょっと驚いた。
石川直樹「サハリン島」
図録風のタブロイド新聞が金沢のギャラリーSLANTから発刊され
ていて、なかなかいい。500円。
この企画展は5/10までと、まだまだ先までやっている。
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