やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

もなかの重なり

2011-11-06 | 
昨日の東京餅豚会は3日間開催されていて、
多彩なプログラムがあったそうだ。日本茶の
ワークショップもあって、お茶菓子が最中。

'うきは'地域にあるお店「ぶどうのたね」の
最中で「豆たん」という商品名なんだけど、参加者が
口々に美味しいというのでお土産に買う。

箱も美しいんだけど、最中の皮と求肥+餡が分けて
パッケージしてあって、自分で合わせるタイプ。


だから皮がパリッとしてる上に裏にキャラメルと
アーモンドがくっついていて、美味しい。
写真は詳しい食べ方を紹介してる、こちらより。



嫁さんが演奏仲間からもらって帰ってきたお土産が
なんと最中。金沢の加賀八幡は起上り最中

この起上がり人形は縁起物として知られ、
文久2年創業の中島めんやのがいい感じだ。
自宅の郷土人形コーナーにあるので並べてみると;



最中が二つ重なるなんて偶然ではなさそう。
日持ちはするから急がなくてもいいんだけど、
せっかくだからとこの最中も食べる。

皮が人形のかたちと凝ったモノ。
甘くなくって美味しい。



最中って変わった名前。甘い和なるモノって「コ」の語尾で
終わるモノがおおい気がしてる。団子、汁粉、きな粉、あんこ
って感じ。それに対してもなか、音読みすればサイチュウって
別の意味も持つ。

かたちが「最中の月」=満月に似ていたからだという説明があり
平安時代に編纂された後撰和歌集にある源順の歌からきたそうだ;

 水の面に照る月なみを数ふれば 今宵ぞ秋のもなかなりける

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