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ねがうこと、ゆだねること

イランのペルシャ伝統音楽ライブ

2014-11-02 | music
ロバハウスで、ペルシャ音楽とクルド音楽の名手シ
ューレシュ・ラァナーイーさんをお招きして、ライ
ブが行われた。


クルド人だそうで、彼の父親は優れたタンブール奏
者の一人で、母親もタンブール奏者兼歌手という音
楽一家に育つ。

ペルシャやクルドの伝統的音楽を、次々楽器をもち
かえて演奏したんだけど、最初がタンブールという
弦楽器。6000年前に存在したという記録がある古い
楽器だそうだ。



即興要素が強いそうだ。2曲弾く;

1 《タルズ》 ガブリエル天使が弾いて魂を入れた曲
       800年前の頃の曲
2 《スワルスワル》 馬上の人が恋人へ会いにいく曲
      お父さんが完成



トンバク、ダフという太鼓系の演奏家・蔡怜雄さん
が共演。とても楽しかったそうだ。彼がロバハウス
で太鼓フレームドラムを作るワークショップを開催
していることが、今回のライブにつながる。


ワークショップ参加者も自作の太鼓を叩いて参加。

最後には通訳もしてくださっていた、慶九さんが、
セタールという楽器で参加。シューレシュ・ラァナ
ーイーさんに師事、というかイランの首都テヘラン
にある国立芸術大学に留学中!



しかも7年間も。面白すぎ。女性差別の件をお聞き
すると、それはあるけど、家庭では女性の方が、と
ても強いのです、と笑う。自信の笑み。そろそろ日
本に戻るそうだ。

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