偶然と必然

大学時代の仲間KTとごはんを食べながら
企画の相談をしてた。

芝3丁目には昔ながらの家が残っている
エリアがあって、意外にいい雰囲気。
高層ビル群からは少し距離があって
圧迫感があまり感じられない。

迷路のような狭い路地には猫がいそうで、
古い家や畳屋や交流拠点「うたの住む家」なんかもある。
ぽつんと豚カツ屋があったり、
その中の一軒和食屋に連れて行ってもらう。

KTと共通の友人KKが新工場が
竣工したはずだと電話したら、
その通りでまずは順調な立ち上がりだと。
今度一緒に遊びにいくことに。

帰ってPCを見たら、驚いたことに
僕たち三人の共通の友人Aから
久しぶりのメールが来ていた。

ワークショップのお誘いなんだけど、
今日は滅多にあわない昔の仲間と
会う不思議な日。

満月のいたずらかもね。

森作りのお話し会

3月28日に引き続き六本木の
ミッドタウン d-laboへ。

仕事関係の人達とmore trees事務局長の
水谷さんによる「森が吸収する CO2のおはなし」を
お聴きする。

丁度昨夜のテーマにものぼっていたCO2が
テーマだったのでとってもタイムリーだなと思った。

more treesは坂本龍一が中心になって、
国内外で森作りを（現在５つ）目指しながら、
その手段としてのカーボンオフセット等を進めているNPO。

□「退耕還林政策」によって中国のCO2は
　　森を回復しつつある

□日本の森は植林よりも間伐が必要
　　暗い森が広がっている

□カーボンオフセットの前に、現状のCO2排出量を
　　知って、減らすことがまず必要

最先端のエコ技術が導入されているとしても
ミッドタウンは大量のCO2を排出しているのかもしれない。

そのなかでエコを考えていくこと・・
まさに大都会で暮らす僕にとっての
矛盾と希望の状況を現している。

森に行けば話が済むって話でないから。