やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

循環農業な一日 その3

2009-04-04 | 農・生物
すっかり春めいたおだやかな天気。
桃の花が満開でプチ花見気分。

今日の農業は草取りとイモの種植え。

サヤエンドウが30センチくらいに伸びてきたので
草取りを頼まれる。ふかふかの畝なので鎌は必要がなく
簡単に抜けていく。

草取りといっても、サヤエンドウの畝にある草を取って
その畝のところに置いていく。

それが肥料となって土地と作物に還っていく。

その後がジャガ芋、里芋などの種植え。
発芽する方を上にして畝に置いていくのだけど、
たまにどれが上だが間違えて直される。
なかなかわかりにくいのがある。



昼からは花見。

国分寺市が開催している「市民農業大学」を4年前に
卒業したんだけど、その同期や先輩また
補助教員役の方々が集まって花見をした。

その「市民農業大学」は平成4年から始まった
一種のカルチャースクールなんだけど、
全国的にもモデルケースとなっていて、
かなりしっかりしたモノだったことは、
受講してわかる。

2年間のカリキュラムがあり、
1年目は現役の農家や補助教員の方々に
教わって、野菜作りを教わる。
4月から12月まで、毎週3日間(水、土、日)
あるのだから、けっこう大変だった。
(2年目は生徒だけで野菜作りに挑戦する)

水曜は無理だから、土曜と日曜でればいいだろうって、
軽い気持ちで入学したものの、土日両方でるのは
なかなかむづかしくて、出席日数が
落第寸前のぎりぎりでなんとか卒業をした。

それでもみなさんが見捨てなくて
今日のような会でも呼んでもらえるのは
楽しいモノ。

卒業後もなんらかの形で農業に
たずさわってる人が多い。