運営委員長・岡野です。
NHKニュースによれば、「滋賀県の嘉田知事は県庁の仕事始めであいさつし、県政の運営に専念したいとして、みずからが結成した日本未来の党の代表を辞任する考えを正式に表明しました」とのこと。
はっきり言って、期待はずれ、がっかりです。県議会がダメというのなら、県知事を辞任してもらいたかった。
県政に専念しても原発は止まらず、日本の混迷は変わらず、滋賀県にも日本国にも未来はない、と私には思えるからです。
阿部知子氏は、どう動くのでしょうか? 日本の未来のために日本未来の党の動向をもう少し見守りたいと思います。
今日の東京新聞を読んで、がっかりしました。
衆院選の、未来の党の結果はひどいものでしたが、少し前に、「志は変わらない」と言っていたのに、もう辞めてしまうなんて。
期待して応援した一人として、ほんとうに残念です。滋賀県議会がだめと言うのなら、知事を辞退して国政で頑張ってほしかったです。そのほうが影響力があると思いますね。
外国がどうなのかわかりませんが、すぐに「批判」「責任追及」「謝罪」「辞任」となるのは、日本のパターンなのでしょうか。きわめて不毛な感じがします。
戦略的撤退として、時期を見て再度チャレンジしてほしいと思いますが、どうなのでしょうか。
私も見守りたいと思います。
原発を止めるのも、環境全体についての政策決定も、すべて政府の権限です。
国民の多数の希望をかなえるには国政を変える必要があります。
嘉田さんは、今回のことで少しイメージを悪くしてしまいましたが、それでも志があるのなら再度国政に出てほしいですね。
ともかく、私たちにできることをやりながら、全体の情況の変化を見守りましょう。