女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

ファイナル・ショット:ジーナ・ガーション

2009-03-22 15:18:55 | 映画
女優力 98%!  (めくれ唇のセクシーアクトレス)

ブルネットの髪、まぶたにかかった瞳、めくれた唇のセクシー女優ジーナ・ガーション。
ロック、タトゥー、ストリップ、バイ等のダーティなイメージが良く似合う。
悪党の情婦役やらせたら世界一かも?のビッチ系ナンバー1。
もちろん好みのタイプ、というか個人的に好きな3大女優のひとり。
最近はなかなか出演作におめにかかれず、やっとの登場。
彼女に初めて注目したのは、ラジー賞でも有名な「ショーガール」。
ださい主演女優を食いまくり、キャラも面白かったし、
素晴らしいスタイル、ダンスシーンで魅了してくれた。
実は、それ以前にシュワルツネガーやセガールの映画のちょい役で
見かけていたんだけど、もちろん名前も知らなかった。
後から見直したら、やっぱかっこ良かったね。
その後、「バウンド」での素晴らしさが決定的。
もっともっと活躍して欲しい女優さんだ。
ちなみに、出演作での死亡率がやたらと高いような(^^;;;

デニス・ホッパーとジーナの出演で売ってるようなこの作品。
実は、2人とも脇。
特にジーナは出演場面も少ない。
キャラの性格も良く出ないような扱いで、さすがに出演シーンでは
素晴らしいが、もったいない使い方。
クライムサスペンスなんだけど、作品を引っ張って行く物が無くて、
観ていてだんだん退屈になって行く。
2つの犯行のタイミングが重なって絡むシーンは普通なら
面白いクライマックスになるんだろうけど、なんだかなぁ。
伏線らしいものも、さっぱり生かされてないし。
途中で脚本書く人変わったのか?というくらい。

もちっと、ちゃんとした脚本にして主役のカップルと悪役をなんとかして、
監督もまともにしたら面白い作品になったかも?
って、最初から全部やり直した方が早いか(^^;;;