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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

スノーシュー技術

2008-02-06 | フィールドから
・技術スタッフ3名に手伝って頂いて、27林班と25林班のアカエゾマツの樹冠長・樹高を調査する。まずは、スノーモービルで27林班へ。モービルでは相変わらずおっなびっくりの運転で全然スピードが出せない。現場の雪は信じられないほどに少ないが、雪が全く締まっていないため、ちょっと傾斜になると崩れてしまう。簡単に調査できるかと思ったが、わずか3mの斜面を登るのにえらく手間取る。のは自分だけで、技術スタッフの面々はさくさくと登っている。これは、スノーシュー自体の性能の違いもあるのだが、やはり技術の差だとしかいいようがない。



・27林班は、アカエゾとミズナラが混交する不思議なサイトだが、雪の季節も実に不思議な雰囲気である。このサイトでは道沿いに多くの個体がサンプリングされてはいるのだが、樹冠長を測定するにはがけを登ったり、降りたりせねばならず、案外と時間がかかる。13林班の調査ではわずか1時間ほどだったが、結局、終了したのは11時半すぎ。麓郷で昼食を取り、午後は25林班へ向かう。



・こちらも雪が深い(というか、すぐに崩れる)。今回は樹高組と樹冠長組に分かれずに、一緒に一つ一つ片付けていく。こちらの方がはるかに効率がよかった。さらに、要領がよくなっているので、何と1時間半ほどで終了。ようやく慣れた頃に作業が終わってしまうというのは、こうした調査の常である。

名付けの才

2008-02-04 | その他あれこれ
・2月3日はバスケットの冬季大会の最終日であった。最終戦はこれまた強豪のCチームと。既に強豪3チームとの対戦を終えているにもかかわらず、さらに強豪チームがいるというとんでもないリーグである。当方は応援に行けなかったので、結果連絡待ちという状態であった。しばらくメールがなかったので、これはだめかと思っていたら、29 vs 31で勝利したというメールが・・・。この厳しいリーグで、なんと、4勝1敗という成績である(無論、リーグで2位)。これは、今までにない経験ではなかろうか・・・。あー、その場で勝利する瞬間を見たかった!

・当方のバスケット会長としての仕事もあと1ヶ月近くとなった。今回、チーム名を新しくしようという思い切った提案があり、現在、メンバー内で新チーム名を公募中である。当方も一生懸命考えているのだが、なかなかピタッとくる名前が浮かばない。小学校の頃から、友達にアダ名をつけるのが天才的にうまいヤツって、大体クラスに一人くらいいるものだけど、当方にはその才能はなさそうである。

八の字問題

2008-02-02 | その他あれこれ
・子供をキッズスクールに入れて、その間に家族三人でスキー。久しぶりにスピードを出して滑ってみるが、何もない緩斜面でバランスを崩してこけてしまった。しかし、久しぶりに自分のペースで滑ると、やはり、気持ちいい!フード付きのクワットは一気に高いところまで上がることができるので、かなり楽しめる。

・キッズスクールではたまたま他の子供がいなくて、マンツーマンであった。2時間は少々子供には長かったようだが、八の字の基本姿勢を身につけて、スピードを制御する技は身につけたようである。今度はリフトを使って応用編といきたいところだ。

・トドマツ親子解析で以前と結果が一致しない。単純排除はエクセルの独自のマニュアルファイルでやっていたのだが、欠データとかヌルアレルの問題がクリアーされていなかったのが主な要因。タイピングエラーの問題もあるし、最近のソフトはそれなりに優れている。しかし、単純排除をやっておくと、何が行われているかがよく分かるので、それはそれで大事である。問題は、作文しやすいようにシンプルな方法で解析することなのだが、もう少し考えてみる必要がありそうだ。