・岐阜大学の津田さんを迎えて焼松峠の二次林地がき試験地の更新調査。天候がかなり悪そうだったのだが、そこは晴れ男の津田さんだけに朝から晴天である。試験設定から6年目になるのだが、5年目は調査しなかったので、4年前と比較しながら調査を進める。4年前にはウダイカンバが爆発的に増えたわけだが、そいつらが定着しているかどうかが検討課題の一つであった。
・主要樹種の組成はあまり変わっていないが、増減の傾向は樹種によってかなり違う。イタヤカエデは倍増、ヤチダモは横並び、シナノキは漸減、ハリギリは半減といった感じである。問題のウダイカンバであるが、最初に定着したものは漸減だが、4年前に爆発的に増えた小さな実生たちは9割がた消失している。少数派だが、カツラは全滅である。
・ウダイカンバは草本層から出たところをシカかウサギに食べられている。こうなると、カエデ林になるんだろうか・・・。今年はヤチダモとシナノキが大豊作なので、また勢力図は変わりそうだ。予断を許さない。とにもかくにも、雨は降らずに調査は完了。ほっと一息、である。
・平坦部と斜面部を比較すると、平坦部は当然安定しているが、斜面部ではかなり小さな地滑りが起こって、入れ替わりが激しい。ふうむ、一体全体どうなっていくのか分からないが、ゆっくりと確実に動いているんだねえ。面白い!
・主要樹種の組成はあまり変わっていないが、増減の傾向は樹種によってかなり違う。イタヤカエデは倍増、ヤチダモは横並び、シナノキは漸減、ハリギリは半減といった感じである。問題のウダイカンバであるが、最初に定着したものは漸減だが、4年前に爆発的に増えた小さな実生たちは9割がた消失している。少数派だが、カツラは全滅である。
・ウダイカンバは草本層から出たところをシカかウサギに食べられている。こうなると、カエデ林になるんだろうか・・・。今年はヤチダモとシナノキが大豊作なので、また勢力図は変わりそうだ。予断を許さない。とにもかくにも、雨は降らずに調査は完了。ほっと一息、である。
・平坦部と斜面部を比較すると、平坦部は当然安定しているが、斜面部ではかなり小さな地滑りが起こって、入れ替わりが激しい。ふうむ、一体全体どうなっていくのか分からないが、ゆっくりと確実に動いているんだねえ。面白い!