goo blog サービス終了のお知らせ 

goto_note

西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

井の中の蛙

2007-08-04 | その他あれこれ
・今日から子供の水泳教室が始まるので、駅前の新しい温水プール、「ふらっと」へ行く。子供達は十数人のチームとなって指導を受ける。親は付き添う必要がないので、たいていの親は2階から見ているのだが、当方は運動不足解消のために、子供がプール教室の間、大人用プールで水中歩行をしたり軽く泳いだり・・・。

・ところで、この”プール”には少しほろ苦い思い出がある。小学校5年までは茨城の片田舎だったので学校にプールもなく(1年に1回だけ中学校までプール授業に行っていた)、たまたま水泳教室に通っていて25mを泳げた当方はかなり尊敬の目で見られていた(と思う)。が、転向して広島の小学校に行くと、そこには当然プールもあり、しかもとても水泳が盛んな地域だったので、25mどころか100mとか1kmとか泳げる子供がたくさんいて、当方はクラスの中でも後ろから数えて2,3番目といったところだった。

・後から、「井の中の蛙」という言葉を知ったとき、まさにこれこそがぴったりだと思った記憶がある。ということで、どことなく苦手意識のある水泳で、特にクロールは当人にもおぼれているのか、泳いでいるのかよく分からない状態である。ただ、平泳ぎは好きだ。以前はいくらもがいても進まなかったのだが、いつしか体をピンと伸ばしてすーっと進む感覚が分かってから、水面が少し盛り上がった後、水のかたまり(?)が、体の左右に分かれて後ろに運ばれる感覚が気持ちいい。

・初のプール教室が終わって子供の到着を待っていたのだが、一向に控え室まで到着する気配がない。実は、うちの子供が突然いなくなったということで、大騒ぎになっていたらしい。後から聞けば、他の子の名前を呼ばれたときにうちの子が澄まして返事をしてしまったものだから、「○○ちゃんがいなくなった!」ということでコーチの人々が必死に探してたらしい。全くお騒がせな子供だということで、一気に名前を覚えられたであろう(会場の皆さん、ほんと、すみませんでした・・・)。



・午後から上の子の夏休みの工作を家族全員で手伝う。紙粘土で「スイカ割り」を作成するということで、2時間ほど熱中してしまう。その合間に、下の子と一緒に「トリケラトプス」を製作。久しぶりに粘土いじりをやったけど、やり始めると結構楽しい。