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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

つるつる温泉

2007-03-08 | その他あれこれ
・午後から樹木園にて過去の遺物撤去作業。想像以上に大変で,4時過ぎまでかかる。翌日も引き続きその業務にかかるということで,打ち合わせと現場チェックのために,一路,留辺蕊(るべしべ)へ。生態学会,森林学会,各種論文チェックが累積している中で,こんなことをやっていていいのか・・・という気にもなるが,当機関としては重要な任務なのである。

・留辺蕊は北見の近くの街で,旭川,層雲峡,石北峠を越えていくのだが,実に遠い。幸い,天気はよく,吹雪に見舞われることもなく順調に進む。道路も乾いて助かる。それにしても,このカーナビ,ショートカットを絶対に許してくれず,常に左に曲がって国道を行けと指示して、いつまでたってもこの道を認めてくれない。新しい高速道路やトンネルも載っておらず,道なき道を進んでいることになっているようだ。と,到着時間を見ると,午後8時46分となっている。どう考えても8時前に着きそうなのだが,なんでこんな計算になるのか・・・としばらく眺めていると,要するに時速30kmがデフォルトになっているせいだと気がつく。北海道に,この基準はないよねえ。



・7時半,宿泊地である塩別つるつる温泉着。だだっ広い宴会場に通されて,お客さんとともに4名で食事。実に豪華な食事だが、量が多すぎて・・・。どうやら,「つるつる温泉」という屋号(?)にはこだわりがあるらしく,刺身を載せているササの葉にも書かれている。さてその温泉は・・・というと,確かに肌はつるつるで,なんか色々効能もありそう。露天では星を眺めながらの一時を過ごす。肌寒さと温泉の温度が気持ちいい。これなら温泉を入りに家族で来てもいいかという気になるが,やはり距離の遠さがつらいかも・・・。