移管まで待てと一手間で満開
「パンズ・ラビリンス」を観た。
「すごいよ、グロで」という評が耳に入っていたものの、予告編だとファンタジーだしなぁ‥
と高田馬場の早稲田松竹へ。
これがまた、えらいフィルムだった。
スペイン内戦に寓話というか童話を絡ませた、いわばグロでファンタジーで、見事に美しい作品。
いいものもわるいものも、リアルもファンタジーも
見方ひとつで、立ち位置ひとつで全然反対にもなるし、結局は同じものにもなる。
合わせ鏡の魔法のような2時間。
しかし、それにしてもだ、イヤな感じはしなかったが
すごく「血」の多い映画ではある。
やっぱサングレなのかね、最後は。
あ、完全に余談ですが
「どこでもドア」と「手の目」
藤子不二雄と水木しげるを読んだことがあるのか?監督は。
しけもくも消し
手のみ神の手