農機具を販売するヤンマーは農業に参入するという。
農業事業者の減少や高齢化が進むなか
「もうかる農業」のビジネスモデルを確立し、
農機具販売の拡大につなげる。
第一弾として広島県内で農地を借り、
ホウレンソウなどの生産を始め、外食産業などに販売する。
来年以降は他の都道府県にも拡大する予定という。
農作物の栽培を通じ、機械化で労働コストを低減したり、
加工作業で農作物の負荷価値を高めたりするノウハウを取得。
農家を相手にコンサル事業も展開する。
農機具を作るメーカーが実際に農業をやってみることによって、
今まで見えなかったものが見えてくる。
実際の農産物の販売は大きくないがノウハウは大きい。