1枚あたりジャンボより200円高い500円の新型宝くじ。
2億円の当選確率は過去最高になる。
「多少高くても夢を買いたい」という人向け。
1等の賞金は1000万円と低めだが、1等の当選確率は
「10万分の1」とジャンボの1千万分の1より高い宝くじ。
「賞金の大きさより当たる確率が高いほうがいい」という人向け。
宝くじは1946年戦後の復興資金を調達する目的で
発行された「福井県復興宝くじ」が最初。
販売額は2005年度の1兆1000億円をピークに減少していき、
2009年は9年ぶりに1兆円を割った。
宝くじの販売額の40%が自治体に入る収益金で、
これまで約年4,000億円稼いでいたことになる。
この新型宝くじが減少に歯止めをかけるのかわからないが、
何もしなかったら確実に販売額は減っていく。
これからはアイデアが勝負だ。