10月からのたばこ増税を受け、
製薬会社が販売する禁煙補助薬の売り上げが急増しているという。
禁煙補助薬「ニコチネル」シリーズで
肌に張るタイプとガムの2種類を販売するノバルティスファーマは、
9月の出荷額前年同月に比べて2割増。
肌に張るタイプの禁煙補助薬「シガノン」を発売する大正製薬は、
9月の出荷額が前年同月比で9割増。
増税によるたばこの値上げを機に禁煙を検討する消費者が増えており、
各社は積極的な販売活動を展開している。
ある調査では喫煙者の53%が今回の値上げで禁煙を検討しているという。
禁煙補助薬は、これからも増加しそうだ。