Field Note

山遊び、川遊び、百姓生活、
年中無休な田舎暮らし

田んぼも畑も秋の装い

2012-09-09 02:01:07 | 百姓
9月に入り残暑が続くこの頃、さすがに暑い暑いとは言うけれど、先週に入って空気がパチンと入れ替わった感じ・・・
朝晩の涼しさ、空気の澄んだ感じ・・・もう秋です。

旧暦の9月を長月と呼ぶが、秋の夜長を「夜長月(よながつき)」と呼びそれが略されて長月となった説があるというが、他の説として「稲刈月(いねかりづき)」が「ねかづき」となり「ながつき」となったという説もあると言う。
ここまで首が垂れればもう少し・・・

水不足も心配されましたが、もうアトは干すだけ。

収穫の終わった所は抜き取りかたずけ、だいぶ緑色だらけだった畑から土が見えるようになってきた畑

秋茄子は嫁に食わすな・・・とは良く行ったモノです。この瑞々しく艶やかな茄子を見ればちょっとそう思います。。。
シカの食害にあった枝豆も葉っぱの下から少しですが実を付けてくれました。


雑草のように畑の脇にあるかたまりは・・・赤紫蘇である。自生してあり特に手入れの必要なし。
香りが強い為、虫もつきにくくちょっとした虫除けにもなっている。
梅干しの色付けに使ったり、乾燥させて香辛料に使ったりもするみたい。。
そして、赤紫蘇の実は漬物の風味出しには欠かせない一品!!

何気に見てみるとウチの畑にはそんな野菜達がある。。先人の知恵や工夫が詰まったイイ畑です。。